中国メディア・今日頭条は24日、「韓国がW杯でまた話題になった 悪意あるファウルの連続に、審判も堪忍袋の緒が切れた」とする記事を掲載した。

 サッカーワールドカップロシア大会グループリーグ(GL)第2節で、韓国はメキシコに1-2で敗れ2連敗となった。決勝トーナメント進出の可能性は理論上残されているが、現実的には非常に厳しい。思うように試合が展開できない焦りか、初戦のスウェーデン戦で22個、2戦目のメキシコ戦では23日現在で今大会最多となる24個のファウルを犯すなど、プレーの荒さが目立っている。

 記事は、「2連敗でGL敗退は決定的となった韓国は、ゲームで負けたうえに人としても負けた。メキシコ相手に技術と戦術では完全に劣勢に立った韓国の選手が間断なく犯すファウルがこの試合の見どころの1つになった。スウェーデン戦でも韓国選手のファウルが波紋を呼んだが、さらにスピードのあるメキシコに対してファウルを量産した」とし、試合開始1分でいきなり1つ目のファウルを犯し、失点後にはさらにプレーが雑になっていったと伝えた。

 そして、「もしかしたら、メキシコ選手たちを威嚇して大きなプレッシャーを与えようという策略だったのかもしれない。しかし、それよりもメキシコの実力のほうが上回っていた。主力選手が次々乱暴なファウルを犯して観客の不満を買ったうえ、途中出場した選手たちも負けずと粗野なプレーを見せた」と評している。

 記事は、終始ラフプレーが目立った韓国の戦いぶりについて、中国のネットユーザーから「2002年日韓大会時の韓国代表の良き伝統を継承している」などの揶揄(やゆ)が飛び出したことを紹介した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

悪意あるファウルの大量生産・・・韓国がまたW杯で話題を作った!=中国メディア