人気アイドルグループ『AKB48』の海外移籍メンバーでジャカルタの『JKT48』に移籍する“あきちゃ”高城亜樹(20)、“はるごん”仲川遥香(20)、『SHN48』に移籍する“さえ”宮澤佐江(22)、“まりやんぬ”鈴木まりや(21)と、福岡・博多を拠点に活動する姉妹グループ『HKT48』へ移籍となる“らぶたん多田愛佳(17)が、スマホ向け放送局NOTTV番組『AKB48あんた、誰?』に出演し、移籍への意気込みなどを語った。

 8月24日の悲願の東京ドーム公演で海外移籍などを発表された5人だが、収録もテンションは高く、さえは中国語を、はるごんはインドネシア語を披露することも。

 終了後に囲み会見が開かれ、「期待と不安はどちらが大きいですか?」と尋ねられると、5人そろって、「期待の方が大きい」と、口をそろえることに。なかでもさえは『SHN48』グループ立ち上げメンバーにもなるが、「リーダーの適任があると秋元先生にも言っていただいたので、たかみな高橋みなみ)のように、みんなを引っ張って行きたいです」と、熱意を見せ、『JKT48』のはるごんも「アジアでナンバー1になりたいです!」と、大きな目標を掲げた。

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 ■各メンバーコメント
 ・らぶたん
 「先に移籍している指原がいるので安心ですし、東京ドームコンサートの時メンバーと話して、本当にみんなかわいくて、小さくて、なつっこくて、グーグル+でも返信をくれたりしたので、早く向こうに行って、みんなと仲良くワイワイいきたいです。指原とは昔からライバルです。目標はセンターです」

 ・あきちゃ
 「日本を飛び出てジャカルタに行くのは、不安もありますけど、それ以上に楽しみな事がたくさんあります。ジャカルタに一度も行った事がないので、雰囲気も楽しみですし、素手にジャカルタではJKT48は人気があると聞いているので、早くみんなに仲間入りして、たくさんのファンの方に私のことをもっと見てもらえたらなと思います」

 ・はるごん
 「メンバーと東京ドームで触れ合って、期待の方が大きくなりました。みんないい子だし、すごく迎えてくれて、早く一緒に公演とかレッスンとかしたいと言ってくれましたし、2月にジャカルタに行ったとき、現地のファンの方も優しかったですし、すごく出迎えてくれていて、期待がとても大きいです。私達が年齢的に上になるので、私は仕切りとかできないタイプなのですが、元気で活気のあるチームにできたらいいなと思います」

 ・さえ
 「先日AKB48が夢である東京ドームコンサートをやらせていただいて、AKB48の第1章が終わり、第2章に入っています。私もドームを一区切りとして、ドーム後から新しいことにチャレンジしたいな、と考えていたので、上海の移籍は私にとってもチャンスだな、と思ってます。また、新しい立ち上げに1から参加できるなんて思っていなかったので、すごくうれしいです。AKB48で学んだエンターテイメントを上海で前面に出して新しいグループを盛り上げたいと思います。ファンのみなさんと会いづらくなるのはさみしいですが、ファンのみなさんがいてくれたからこの決断ができたことは間違いないので、頑張りたいと思います」

 ・まりやん
 「最初は秋元先生がグーグル+で留学のお話しされたのを見た瞬間に、すぐに直感で『行きたい!』と思ってしまって。最初は両親にも反対されていたんですけど、でも行ったことがないところに行って、いろいろ会ったことない人に会えるし、文化も違うところでいろいろな経験ができると思ったので、行きたいという気持ちも変わらなかったです。最終的に両親も納得してくれて、行けることになったので、今期待でいっぱいです」