月刊ザテレビジョンで掲載中のハロー!プロジェクト誕生20周年記念連載「ハロ!愛(ラブ)」。WEB版のスペシャルインタビューとして、カントリー・ガールズ森戸知沙希梁川奈々美船木結の兼任メンバー3人が登場! 兼任活動で感じたこと、カントリーでの経験が活かせていることなどを語ってくれました!

【写真を見る】小さくたって、カントリー・ガールズへの想いは超BIG! アンジュルムとの兼任メンバーの船木結

■ 兼任しているグループで、カントリー・ガールズでの経験が活きていることはありますか?

梁川奈々美カントリー・ガールズの頃からトークは意識してやってきたので、そこは活かせているのかなって勝手に思っています。あとは“やりきる精神”をカントリー・ガールズで学びました! かわいい台詞を言うときとかは、照れずにとにかくやる!っていうことはできているんじゃないかな」

船木結「私も前へ前へ精神をカントリー・ガールズで学びました! アンジュルム動物園と言われているくらいメンバーの個性が強い。でも、教わった前へ前へ精神で、アンジュルムの中でも目立っていけるようにがんばります!」

梁川「カントリー・ガールズを通して、恐れずいけるようになったからじゃないかなって」

森戸知沙希カントリー・ガールズとして2年半経験してきたことは、すごく役に立っていると思います。ダンスを覚えることからMC、ライブも。でも、それを活かすことがむずかしい部分でもありましたね。私は梁川奈々美ちゃんや船木結ちゃんと比べると、兼任活動の中で活かせていることが一番少ないと思う。これからどうやって活かしていくか?ということが、課題ですね」

■ 兼任しているグループで新たに学べたことや、カントリー・ガールズの活動に活かしたいところはなんですか? 

梁川「Juice=Juiceはライブがすごく多いグループ。まだまだなんですけど、先輩方を見てパフォーマンス部分は学べたことが多いかな?って。カントリー・ガールズでも先輩から学んでいたんですけど、カントリーも含めていろんな先輩を見ることができたのが大きな強みだと思います。あとは今まであまりやったことがなかった、かっこいい曲やセクシーな曲に挑戦できたことも大きい。カントリー・ガールズはかわいい曲が多いんですけ、『どーだっていいの』や『Good Boy Bad Girl』とか、かっこいい曲もいくつかあるので、そういったところでは経験を活かしていきたい!」

船木「私はかっこつけるということかな(笑)。もちろん、悪い意味ではなくすごく良い意味でアンジュルムに加入したばかりのころ、なにより苦戦したのは振り付けがないフリーのダンスの踊り方。先輩たちのダンスを見ていると、私がしたことのない動きをしていたんですよ! モデルさんのように歩いていたり、かっこよく回転したり。それにすごく衝撃を受けました! カントリー・ガールズはおふざけで“かっこつける”ことは得意分野ですが、パフォーマンス中に少しかっこつけるということに恥じらいや抵抗が見える。私自身はもちろん、メンバーみんなで与えられた振りを踊る以上のことを考える段階にカントリー・ガールズも入れたらうれしいなぁと思います!」

森戸「モーニング娘。に入ってからさまざまな曲をやるようになって、曲に対する魅せ方や歌い方、踊り方のバリエーションが勉強になりました。あと、人数の多いモーニング娘。ならではのフォーメーションダンスやリズムの取り方も。リズムの取り方はとても勉強になったので、カントリーのときにも活かしていきたいな」

カントリー・ガールズモーニング娘。’18ではメンバーの人数が違いますけど、森戸さんは自身の見せ方とかは変えていますか?

森戸「変えてます。モーニング娘。は人数が多いから、私は身長が低いこともあって普通にパフォーマンスをすると埋もれてしまうんです。なので、いつも以上に大きく踊ったり、見せ方も大人っぽくみえるようにしています。カントリー・ガールズのときはまとまりが大事かなと思っていて、パフォーマンスのまとまりと言うよりか、5人の気持ちのまとまりを大事にしていますね」

■ 船木さんは兼任するアンジュルムのイベントで、カントリー・ガールズの「リズムが呼んでるぞ!」を歌いましたよね?

船木「単純にうれしかったです! 兼任というのは難しくて、両グループのファンの方がどう思うか捉え方の違いで印象が変わると思います。そんななか、アンジュルムのイベントでカントリー・ガールズの楽曲を歌いたいと言ってくださったんです。リーダーの和田(彩花)さんを初め、アンジュルムのメンバーには本当に感謝です。イベント後の握手会でも、うれしい言葉をたくさんいただけました! すごく楽しかったです!」

梁川「そんなに考えたことはないですけど、私もJuice=Juiceのイベントとかで披露できる場があったらがんばりたいな〜。『愛おしくってごめんね』とかやったら楽しそう! もちろん、台詞の部分は私以外のメンバーにやってもらいたい。だってレアじゃないですか! 個人的には宮本佳林さんに言っていただきたい。あ、でも曲の私物化ですかね?(笑)」

■ 以前のインタビューでJuice=Juice高木紗友希さんが“梁川さんはすぐに泣いちゃう”とコメントしたところ、隣にいた山木さんが驚いていたことがありました。心の変化とかがあったのでしょうか?

梁川「Juice=Juiceカントリー・ガールズだからとか関係なく、純粋にこの1年で泣き虫になりました(笑)。理由はよくわからないんですけどね!」

(※隣で聞いていた山木さんのコメント→すみません訂正させてください! あのインタビューの後から、カントリー・ガールズでもかなり泣くようになりました(笑)。)

梁川「公認の泣き虫ですね(笑)」

■ 自分たちにとってカントリー・ガールズは、どういう存在ですか?

森戸「同世代だし、結成当時からいろんな経験を一緒にしてきた。なので、いつになっても大切な存在です」

梁川「お家みたいな存在! すごくあたたかいというか、そういう場所だなって。すごく好きです。ホッとします(照)。もちろんJuice=Juiceもすごく好きだし安心できる場ではあるんですけど、カントリー・ガールズは自分が初めて加入したグループ。初めてのシングルリリースやツアーとか、いろんなことをカントリー・ガールズで経験させていただきました。本当に感謝でいっぱい」

船木「家族みたいな存在!って、アイドルあるあるだと思いますが、そんなものじゃないです。メンバー同士でくっついていることも特にないですし、これといった愛情表現は普段はしない。けど、距離感が本当に家族みたいでおもしろい(笑)。みんな笑いのツボが浅いので、関西人の私としては何をやっても笑ってくれるからありがたいですね!」

■ 最後に一言お願いします!

梁川「私は、純粋にカントリー・ガールズが好き。なので、カントリー・ガールズってこんなもんなんだって思われるのがすごく嫌なんです! もちろん兼任しているJuice=Juiceの活動も大切にしているんですが、Juice=Juiceの方ができるって思われたくない! Juice=Juiceのファンの方がカントリー・ガールズを見にきてくれることもあるので、そういう部分でカントリー・ガールズってすごいんだ! また見にいきたい!って思わせられるようにしたいですね」(ザテレビジョン

モーニング娘。'18との兼任メンバーとして活躍中の森戸知沙希。モーニング娘。でも存在感を出しつつあり、今後の活躍にも期待大!