数々のヒット曲を手がけてきた作詞家、及川眠子が自らの作詞術を明かす『ネコの手も貸したい 及川眠子流作詞術』が2018年7月20日(金)に発売される。

 

「最後の職業作詞家」とも呼ばれる及川は、アニメ新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌「残酷な天使のテーゼ」やWinkの「淋しい熱帯魚」、やしきたかじんの「東京」などヒット曲を多数手がけてきた。同書では「作詞は技術と知識が9割、ひらめきと感性だけじゃ続けていけない」と言いきる及川が、手の内を大公開。自らのヒット曲を題材に、「フレーム」と「ボックス」という独自のメソッドを展開しながら作詞について指南していく。

 

「キャッチとは何か」や「メロディを生かすとはどういうことなのか」など、詞を書きたい人に役立つノウハウが満載。作詞家が身につけるべき知識とテクニックを、惜しげもなく披露している。詞を書くことと作詞家になることの違いなど、単なる教則本にとどまらない内容となっているので読み物としても楽しめるはず。

 

ゴールデンボンバー鬼龍院翔も同書を絶賛しているので、コメントを紹介しよう。

 

この本の登場により作詞で悩む人がゼロになる。それくらい手の内を明かし過ぎてくれる太っ腹聖書!―鬼龍院翔

 

人気作詞家が書き下ろした、最初で最後の作詞教則本。ヒット曲の裏側を知りたい人はもちろん、業界事情に触れてみたい人にもうってつけの1冊と言えるだろう。

 

<同書の内容>
フレーム」と「ボックス」が、詞の世界と言葉を決める
「2番以降」が書けない人の弱点とは?
「何を書けばいい?」と思った人には詞は書けない
詞を書くために必要な「感覚」を磨くには
詞はどこから書いてもいい
「いい詞」ではなく「いい歌」を書こう
まずは「誰かの詞を写す」ことから始めてみる
デモ音源の聴き方、音符・リズムの取り方
小道具の使い方
詞は加工品である~フィルタリング無限の可能性を引き出す
見た目の良い「詩=ポエム」を書いてはいけない
職業作詞家とは何か?
「訳詞」のトレーニング方法
歌先で書く場合の注意点
聴く人を引きつける「パワーワード」の選び方
作詞は“瞬間芸”
母音を揃える、違和感を出す
プロになるということ

作詞家は儲かるか? ほか

 

及川眠子(おいかわ・ねこ)
作詞家。1960年2月10日生まれ。和歌山県出身。1985年、三菱ミニカ・マスコットソングコンテスト最優秀賞作品、和田加奈子「パッシングスルー」でデビューWink「愛が止まらない」、「淋しい熱帯魚」(89年度日本レコード大賞受賞)、やしきたかじん「東京」、新世紀エヴァンゲリオン主題歌「残酷な天使のテーゼ」(2011年JASRAC賞金賞受賞)、「魂のルフラン」、CoCo「はんぶん不思議」などヒット曲多数。著書には『破婚~18歳年下のトルコ人亭主と過ごした13年間』、『夢の印税生活者』などがある。数々の歌い手に詞を提供するとともに、ミュージカルの訳詞や舞台の構成、CMソングアーティストプロデュースエッセイやコラムなどの執筆や講演活動も行っている。

 

「新世紀エヴァンゲリオン」主題歌も手がけた及川眠子の作詞術! ヒット曲の裏側に迫る