(mirror-images/iStock/Thinkstock)

11日午前3時ごろ、京都市中京区のラーメン店で「ラーメンを他の客にかける」事件が発生。その呆れた言い訳に、批判の声が上がっている。

■呆れた言い訳を…

逮捕されたのは愛知県岡崎市の職業不詳の男(42)。カウンターに座っていた男が、隣で会計待ちをしていた客の大学生2人に突然自分のラーメンをかけ、やけどを負わせた。

店員からの110番で駆けつけた警察が、男を暴行容疑で現行犯逮捕。当時酒に酔っていたといい、ラーメンをかけたことは認めている一方で「時間がたっており熱くなかった」などと話しているという。

大学生2人は救急搬送され、大学3年の男性(21)が背中に20日程度のやけど、大学2年の男性(20)が顔に7日程度のやけどをそれぞれ負ってしまった。

■「そういう問題じゃない」

この男の呆れた言い訳に、ネットでは怒りの声があがっている。

・熱いとか冷たいとか、そういう問題じゃない。相手にやけどを負わせている事実があるんだから、まず反省すべき

・逆に、熱くなかったら人にラーメンをかけていいのか。まず、食べ物を人にかけるなんてことがありえないでしょ

・言い訳が幼稚。そんなことで通ると思ったのだろうか。40を過ぎた男が情けない…

■「これも立派な暴行」

また、「被害者の大学生が2人ともやけどを負う」事態に、「これは傷害事件だ」との声も多い。

・加害者本人は、「たかがラーメンくらい」と思うかもしれないが、これも立派な暴行。刑務所に入って反省してもらいたい

・ラーメンをかけたらどうなるかくらい予想できなかったのだろうか。やけどは当然の結果。これは、れっきとした傷害事件だ

・顔にやけどなんて本当にかわいそう。ラーメンをかけた男には、自分が犯した罪としっかり向き合ってほしい

こうした声のなかには、「深夜のラーメン屋は酔っ払いが多いから、気をつけたほうがいい」と警鐘を鳴らすものも。

「酔っていた」「冷めていた」などと言い訳をせず、「見知らぬ大学生2人に怪我を負わせた」事実を重く受け止め、犯人にはしっかり反省してもらいたい。

・合わせて読みたい→内縁の妻の4歳次女を「70度の熱湯」へ 逮捕された男に非難殺到

(文/しらべぇ編集部・清水 翔太

他の客にラーメンかけ火傷負わせる 「熱くなかった」との言い訳に怒りの声