「好きな人がいます。告白したいのですが、彼と会って直接気持ちを伝える勇気がないです。直接振られるよりメールで振られる方がいいと思ってしまいます。LINEメールでの告白は『あり』ですか?」

今回は、このご相談にお答えしたいと思います。

答えは「無し」です

LINEメールでの告白は「ナシ」でしょうね。もちろん直接会って告白する勇気が湧いてこない、というのは理解できます。

LINEで「つきあってほしいです」と送り、数時間くらい既読無視されて、やがて「つきあえないです」と返事が来る……これでおしまい、というのも、楽といえば楽ですよね。

理由は「成功確率を下げてるから」

会って「告白」することで、相手に真剣に付き合うかどうかを考えてもらえやすくなるんです。

人ってロボットではないし、人のこころって「1+1=2」という単純なものではないので、会って話すことで、あなたも緊張するでしょうけど、相手も軽く緊張します。

そして相手は、「好き」とか「つきあってほしい」と「会って」言われることで、はじめて真剣に「つきあうかどうするか」考え始めるのです。

会って「告白」することで相手にプレッシャー

会って告白するというのは、相手に軽い「プレッシャー」を与えているようなものなのです。

セールスとおなじです。電話でセールスするより、客と会ってセールスしたほうが「決まりやすい」。

だから多くのセールス会社では「電話ではアポをとるまで」としているのです。アポをとって会って、(言い方は悪いですが)脅プレッシャーの効果を発揮しつつ商品を売り込むのです。

付き合えない本当の理由がきける

会って告白して、万が一「ごめんなさい、つきあえないです」と言われたら、「なぜ?」ってすぐ聞きやすいですよね?

LINEだと「傷つけないように」と配慮して、時間をかけて理由を返信していることがほとんど。もしかしたら、本当の理由ではない可能性が。

「なぜつきあえないのか」理由を聞くと、振られても人は妙に安心します。「結婚しているからつきあえません」「なるほど、その通りだな」とか。あるいは「今は自分の仕事に集中したいから彼女をつくりたくないのです」「そっか、ではあなたの仕事を応援してあげるから、いいご飯友だちでいてよ」とか。

なんらか「次の展開」が浮かんで、それをポロッと口にできますよね?人間関係って、そういうふうに膨らんでいくものなんです。

おわりに

LINEで告白するというのは、うまくいくはずのチャンスミスミス逃すようなものです。

それに「LINEのほうが傷つかないだろう」という世間の意見は、どうにかしちゃっています。そんなことは1万%ありません。LINEでイチかバチかの告白をするから傷つくのです。

恋愛なんてものは、ほぼグレーの状態のまま進行するものです。それをデジタル的に0か1かで答えを出そうとするのが間違いなのです。

グレーグレーのまま、アナログアナログのまま、会って告白し、NGならなぜつきあってくれないのかを知り、では次の展開をどうすべきなのか、彼を前に頭をフル回転させるから、恋愛の神様が微笑むのです。

ひとみしょう/文筆家)

(愛カツ編集部)

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