リーガ・エスパニョーラ日本語ツイッターで質問を募集 ベティス移籍の決め手は…

 日本代表MF乾貴士が12日、スペイン1部レアル・ベティスの入団会見を行った。母国での入団会見はリーガ史上初、しかも駐日スペイン大使館での実施と異例づくしの待遇となったが、この模様はリーガ・エスパニョーラ日本語ツイッターで投稿。ファンから募った質問に乾が答える“特別コーナー”も設けられ、エイバル退団の理由にある選手の名前を挙げている。

 乾は2015年夏からスペイン1部エイバルプレーし、3年間でリーグ戦89試合11ゴール10アシストマーク2017-18シーズン限りで契約満了となり、ロシアワールドカップ(W杯)開幕前の6月1日にベティス移籍を発表していた。

 今夏のロシアワールドカップ(W杯)では日本代表メンバーとして自身大会初出場。グループリーグ第2戦セネガル戦(2-2)で1ゴール1アシストと活躍すると、決勝トーナメント1回戦ベルギー戦(2-3)でも強烈な無回転ミドルを叩き込んで世界に衝撃を与えた。ベティスは昨季リーグ6位でUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得しており、乾にはフル稼働が期待されている。

 ベティス入団会見が行われた12日、リーガ・エスパニョーラ日本語ツイッターで乾への質問をファンから募集。「ベティス移籍の決め手」について問われた30歳のアタッカーは、ある理由を明かした。

「ひとつはエイバルで昨季までキャプテンをやっていたダニ・ガルシアという選手が移籍してしまうということは少なからず自分には影響があったので、決め手になりました」


エイバルの要だったガルシア退団が一つのきっかけに

 ボランチとして攻守でチームを支え、乾がエイバルに加入した2015-16シーズンから時をともにしたスペイン人MFダニ・ガルシアの退団が決まっていた(6月3日にアスレティック・ビルバオと4年契約締結を発表)ことが、ベティス移籍を決断する一つのきっかけになったという。

 もちろん、ベティスについても「かなり良いサッカーをしていたのでそれに魅力を感じました」とさらなる成長を目指しての移籍であることも明かしている。

 これまで、日本人選手にとって“大きな壁”となってきたリーガ・エスパニョーラで確かな足跡を残してきた乾。スペイン挑戦4年目の2018-19シーズン、新天地でさらに躍動する姿に期待したい。


Football ZONE web編集部)

乾がファンからの質問に回答する“特別コーナー”も設けられた【写真:Football ZONE web】