「恋愛においてわがままと甘えの違いって何だと思いますか(・∀・)?」

これは、ハウコレの記事を読んでTwitterからDMをくれた相談者さんからいただいた質問です。なかなか、考えさせられるいい質問だな、と思いました。

皆さんは「わがままと甘えの違い」って何だと思いますか?

一応、この質問が出た経緯を共有しておきます。

相談者さんは「自分の主張を殺し我慢すぎたゆえに、そのストレスから体調を崩すまでになってしまった」ことで次の恋愛に自信が持てない、という悩みを打ち明けてくれました。

その悩みに答えて、自信を持ってもらったあとの、この質問です。

僕はこの質問を聞いたときに、相談者さんは「自分の思ってることを素直に言えない」がゆえに、自分は「甘えるのが下手」で「わがままになること」を恐れているんじゃないか、と思ったんですね。


わがままと甘えには良し悪しがある

「わがまま」を肯定的な意味で使う場合、「もっとわがままに生きよう。我がまま、それはすなわち、ありのままの自分ってことだから!」みたいな使われ方をします。

ただし、これは自己中との線引きが難しい。ありのままの自分であれば、良いわがままになりますが、自己中になると悪いわがままになります。

一方「甘え」は、恋愛の文脈では「甘え上手になって彼をキュンキュンさせちゃおう♡」みたいな使われ方をしますね。

ところが何でもかんでも甘えると、「自分のことは自分でやれ、甘ったれるんじゃねぇ」とお叱りを受けてしまうことも。
そう考えると、わがままと甘えの違いを論じると文脈によっては誤解を生じるので、良いわがままと悪いわがままの違い、良い甘えと悪い甘えの違い、がどこにあるのかを考えた方が良いでしょう。

そして、そこを線引きするのはただ一点。


そこに相手を想う気持ちがあるかないか

ここにあります。具体的にどういうことか説明しますね。

<わがままの良し悪し>
いいわがままは、自分が自分らしくいられることで相手が喜んでくれるものです。悪いわがままは、自分の利益だけを追求して相手に不快な思いをさせるものです。

冒頭の相談者さんのように、自分を押し殺し辛そうにしていると、それを見た周囲も辛くなります。

そんなときに、私って本当はこういう人間なんだよ、とさらけだす意味でわがままになれると、周囲も「あなたのその言葉を待ってました」と言わんばかりに喜んでくれます。これはとても良いわがままですね。

ところが、「ねぇ!どうして理解してくれないの!私はこんなに〇〇なのに!」と何かを求めるようなわがままは周囲を遠ざけます。悲劇のヒロインぶってる人が嫌われるのは自己中だからに他なりません。

<甘えの良し悪し>
いい甘えは、自分の得意不得意を理解し、相手がその不得意を補える存在だと尊敬しているからこそできる行いです。悪い甘えは、自分の不得意を棚に上げて、相手の迷惑を考えずに責任転嫁をする行いです。

いわゆる甘え上手な人って、他人のいいところを純粋に「尊敬」しているんです。

その尊敬を感じるから甘えられた方も「しゃあねぇ、一肌脱いでやるか」という気持ちになり、頼られたことで自己承認欲求も埋まるのでWIN-WINです。
ところがそこに相手を思いやる気持ちがなくなると「自分でやるのはめんどくさいからできるあなたがやってちょうだい」という受け取られ方をしてしまうのです。


いわゆる「甘え上手」になる方法

これらの違いがわかると甘え上手になるのは簡単ですね。

尊敬と信頼を置いている相手には、わがままに甘えてみればいいのです。加えて感謝の気持ちを忘れなければその甘えは受け入れられるはずです。

逆に怪訝な顔をされたら、それは相手にあなたの誠意が伝わっていないか、信頼関係にあぐらをかいて、相手の状況を考えずに甘えてしまった証拠。早急に謝罪が必要なのです。

「自分も自分のことを押し殺してしまう傾向にあるから、人に甘えるのは苦手だなぁ」と思うひとは、まずは身近な信頼している人に甘えてみてください。

きっと、「こんな簡単なことでいいのか!」と目からウロコが落ちると思いますよ。

もし記事を読んでわからないこと、質問・疑問などあったらTwitter(@kawaguchi_AAA)までDMを飛ばしてくださいね。それでは!(川口美樹/ライター
(ハウコレ編集部)

わがままと甘えの違いって何だと思いますか?