2014年に俳優ジョエル・キナマン主演、ジョゼ・パヂーリャ監督でリブートされた『ロボコップ』。再びリブートされることになり、オリジナルシリーズの続編と言える新作『RoboCop Returns(原題)』が制作されるという。映画『チャッピー』『第9地区』の監督ニール・ブロムカンプがメガホンを取るとDeadlineが報じた。

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 1988年の1作目の脚本を執筆したエドワード・ニューマイヤーとマイケル・マイナーが、それぞれ製作と製作総指揮を務めるという。最新作は2人がポール・ヴァーホーヴェン監督の1作目の続編用に執筆した脚本がベースになるが、2019年全米公開予定の『ターミネーター』最新作の脚本を手がけたジャスティンローズリライトするとのことだ。元の脚本は結局映画化されず、『ロボコップ2』はフランク・ミラーとウォロン・グリーンが脚本を担当した。

 1作目は凶悪犯罪が多発する近未来のデトロイトを舞台に、犯罪一味に惨殺された警官がサイボーグ警官・ロボコップとなって街の犯罪を取り締まるさまを描いた。今回の作品はその1作目にダイレクトに繫がる続編になるという。

 キャストや撮影時期などは不明。続報が待たれるところだ。

1988年の1作目『ロボコップ』に繫がる新『ロボコップ』が制作へ(※1988年版『ロボコップ』の場面写真)(C)AFLO