2日間のオフを挟み、13日からヤフオクドームで全体練習

 ソフトバンクは13日、球宴参加組を除く選手たちが全体練習を行なった。この日、誕生日を迎えた達川光男ヘッドコーチが球宴でパ・リーグの指揮を執る工藤公康監督に代わって報道陣に対応した。

 東京での鷹の祭典を2連敗で終えたソフトバンク。11日と12日を全休とし、この日から15日までヤフオクドームで全体練習を行う。練習前に「この3日間を充実したものにしてほしい。西武との3連戦を万全な状態で迎えられるように」と選手たちに伝えた達川コーチ。63回目の誕生日とあって、アップに入る直前にヤフオクドーム内に「バースデーソング」が流され、選手たちから祝福の拍手を受けた。

 達川コーチは「独身最後の誕生日は、押入れに入りきれんくらいプレゼントもらったけど、今のとこ(プレゼントは)ゼロや。娘からも『今度会った時あげるね』言われたわ」と笑ったあと、球宴明けの反撃について熱く語った。

 首位の西武と6.5ゲーム差でオールスターブレイクを迎えたが「一昨年は11.5差をひっくり返されたし、わしの現役時代は中日に6.5ゲーム差開けられてひっくり返した。東京の2試合で相当ダメージは受けたけど、勝負には潮目が変わる時がある。この(球宴の)休みが潮目が変わる時よ。最初の西武3連戦に勝ち越せたら、わしはいけると思うよ」と達川コーチ。「ハムは(西武と)2.5ゲーム差。ここからはみんな西武を倒しにいくことになる」と、リーグ内で西武包囲網が強まることを予想した。
 
 また、2日間の休みを利用して故郷の広島に帰った達川コーチは「普通は(東京から)3、4時間で帰れるのに、飛行機新幹線とバスで7時間くらいかかった。でも、あの状況を見たら文句も言えんよ。本当にひどかった」と、目の当たりにした故郷の惨状に心を痛めていた。(藤浦一都 / Kazuto Fujiura

この日、誕生日を迎えたソフトバンク・達川コーチ【写真:藤浦一都】