付き合いを長続きさせるためには、思いやりやマンネリ予防など、いろいろな要素があります。そして、ときには「ふたりで決めたルール」が、いい結果をもたらすことも。
たとえば、こんなルールを取り入れてみると、長続きの助けになるようです。みなさんも、長続きカップルの真似してみてはいかがでしょう?
■フォローの一言をかならず入れるどれだけお互いを大切に想っていても、やっぱり違う人間です。すれ違いや、ちょっとしたトラブルから、ケンカになったり、心配をさせたりすることがあるかもしれません。そんなときには、必ずフォローの一言を入れるルールがおすすめです。
「さっきはゴメンね。」「心配してくれてありがとう」「さっきは言えなかったけど、〇〇してくれてありがとう」など、ちょっとした一言があるだけで、一気にふたりの雰囲気がよくなります。
どっちが正しいのか、必要か不必要かを考えず、「とりあえず一言」を、心がけてみましょう。
■あとから「実はね……」を言わないそのとき言えなかったことや、不安のあまり隠してしまったことなど、あとから彼に告白すること、ありますよね。でも、「実は私ね……」という言い方をされてしまうと、彼は隠し事をされたように感じてしまうかもしれません。
たとえ悪気がなくても、「隠されていた」という印象が、信頼することを難しくさせてしまうのです。なるべく、思ったことは、その場で正直に話すことを心がけましょう。
もし、あとで話すことになるのであれば、「不安だった」「怖かった」など、言えなかった理由をセットで、まっすぐ伝えるのが◎。これだけでも印象がグッとよくなるはずです。
■炊事・家事はできるだけする炊事や家事は、経験がものをいいます。場数を踏んだり、ちょっとしたアクシデントを経験したりすると、「こういうときはこうしたほうがいい」というのがわかってきますよね。
炊事・家事を多く経験することは、同棲したときや、お互いの家にお邪魔したときに、いい結果を生みます。やり方ひとつでケンカになることを避けられますし、お互いに「自分のことはしっかり責任をもってやる」ことは、信頼しあえるきっかけにもなるはずです。
■なにかを買ったら報告するお金の使い方も、なにかとカップルにとってトラブルの種になりますよね。金銭感覚の違いは、この先一緒に生きていくことを考えた場合、どうしても避けて通れない要素になります。
なににお金を使ったか、どういうペースで、どういうものにこだわるのか。そうした金銭感覚のすり合わせをするためにも、なにか買ったら報告してみましょう。
こうすることで、深刻な事態になる前に、お金の話を気軽にできます。お互いに賢くお金を使えていれば、きっと将来のことも、安心して考えられるようになるのではないでしょうか?
■おわりに「ルール」と聞くと、少し堅苦しいイメージがするかもしれませんが、ふたりで事前に決めてしまったほうが、安心できることもあります。
余計な不安がなくなれば、その分、気遣いや思いやりに注力できるので、さらに長続きしやすくなるもの。
みなさんもこれを機に彼とルールを作ってみませんか? きっと、ふたりの長続きに一役買ってくれるはずですよ。(橘 遥祐/ライター)
(愛カツ編集部)
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