7月12日深夜放送の「じっくり聞いタロウスター近況(秘)報告~」(テレビ東京系)は、「衝撃の理由で人生が180度変わった有名人SP」。10月6日より公開される、大杉漣さん最後の主演映画「教誨(きょうかい)師」で注目を集める、現役の“教誨師”中村陽志さんが、その知られざる職業の内容について明かした。

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キリスト教の牧師という中村さんは、教誨師はボランティアで、受刑者の更生の手伝いをしている、それが教誨師と説明した。

懲役10年から無期懲役の人が収容されている刑務所を訪れているという中村さん。これまでおよそ200人の受刑者の心を救ってきたという。

そんな中村さんが教誨師になったきっかけについて「母が小学校5年生の時にがんで他界したんですね。その後、父が経営していた建設会社が倒産して、父が夜逃げをして、貧しい中、姉と私がアルバイトをしながら学校に行っていたけど、弟も妹もグレて、きょうだいのうちの一人が更生施設でお世話になったことがあった。

その面会に行ったときに初めて教誨師という牧師にお会いした。もし将来牧師になるんだったらこの働きがしたいと思ったのがきっかけです」と自身の過去を振り返った。

そんな中村さん、今では受刑者からの信頼も厚く、なんと予約半年待ちだとか。受刑者とはマンツーマンで対話、受刑者から相談されないと会えないシステムなど知られざる職業の実態が明かされた。

MCの名倉潤は「(受刑者は)話がしたいんやろうな」としみじみ語る一方、「もし自分が親や被害者やったりしたら『一生苦しんでそこで死んでくれ』って思うくらい(加害者が)憎いと思うから…微妙なお仕事ですよね。社会にとってはすごくいいことだとは思う」と複雑な心境を打ち明けた。

次回の「じっくり聞いタロウ」は、7月19日(木)深夜放送、あの人は最近何やってるSPをオンエア予定。(ザテレビジョン

MCを務めている名倉潤