『死霊館』シリーズ最新作『死霊館のシスター』から、不吉な日に当たる“13日の金曜日”を記念して、本作の場面カットを解禁。悪魔のシスターヴァラク”の不気味な存在感が捉えられたシーンが披露された。

【写真】薄暗闇に“ヴァラク”降臨…修道院の外観も『死霊館のシスター』場面写真ギャラリー

 ジェームズ・ワン監督が実際にあった心霊現象を映画化し、全世界で360億円以上の興行収入を記録した2013年の『死霊館』。続く『死霊館 エンフィールド事件』『アナベル 死霊館の人形』『アナベル 死霊人形の誕生』で、累計1350億円を超える大ヒットホラーシリーズへと成長した。本作では、シリーズすべての恐怖の原点を描くこととなる。

 1952年ルーマニアの修道院で1人のシスターが自殺。不可解な点が多いこの事件の真相を探るべく、教会はバーク神父と見習いシスターアイリーンを派遣する。2人は事件の真相を探るうち、修道院に隠された想像を絶する秘密にたどり着くとともに、決して関わってはいけない存在、悪魔のシスターと呼ばれる“ヴァラク”と対峙することになる。

 今回、4枚の場面カットが解禁され、ランプを持ったアイリーンの背後に姿を見せるヴァラクや、薄暗い部屋の中に立つヴァラクの姿を公開。はっきりと顔は見えないが、不気味な存在感を放っている。さらに、主人公シスターアイリーンを収めたカットや、薄気味悪い墓場の後ろにたたずむおぞましい修道院の外観も見ることができ、本作の禍々しい世界観を存分に味わえるものとなっている。

 『死霊館』シリーズで主人公のロレイン・ウォーレンに扮したヴェラ・ファーミガの妹タイッサ・ファーミガがアイリーン役を、『エイリアン:コヴェナント』のデミアン・ビチルがバーク神父役を演じる。ジェームズ・ワンが製作を担当し、『ザ・ハロウ/浸蝕』のコリン・ハーディがメガホンを取る。脚本を手がけるのは、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のゲイリードーベルマン

 『死霊館のシスター』は9月21日より全国公開。

『死霊館のシスター』場面写真より(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.