綾瀬はるか
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7月10日からTBS系列で放送が始まった連続ドラマ義母と娘のブルース』は第1話の平均視聴率が11.5%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)だった。このドラマは、綾瀬はるかが主演で、竹野内豊と夫婦役で出演している。原作は桜沢鈴氏による同名の4コマ漫画だ。

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ドラマは、母の病死から立ち直れずにいる父子家庭のもとに、新しい母として岩木亜希子(綾瀬はるか)がやってくるところから始まる。彼女は、病魔に襲われ余命が少ない父の宮本良一(竹野内豊)が、娘のみゆきを独りにしないために連れてきた人物だった。しかし、娘は義母の亜希子に反発し、壮絶なバトルを繰り広げながら心を通わせていく…という物語だ。

この母親役の綾瀬の演技に、違和感があるという。

「綾瀬のサイボーグみたいな硬い演技がわざとらしくて気になります。仕事ができるキャリアウーマンという役どころで、娘になかなか受け入れてもらえずに奮闘するのですが、表情がない。一方で、感情をむき出しにしていた子役のみゆきを演じた横溝菜帆は、主役を食うのではないかと思うほどの情熱がこもった演技を見せていました。第1話では子役にほとんどの存在感を持っていかれていました」(演出家)

 

綾瀬はるか「義母と娘のブルース」で母親役の今後の成長

綾瀬自身もまだ手探りで演技か

深刻な病が背景にあり、重い題材であるはずだが、全体的な雰囲気はかなりコミカルだ。亜希子は超ハイスペックなキャリアウーマンで、会社では営業部長、仕事に関することはほとんど何でもできる。だが、他者の心情を慮るのは得意ではない。彼女とみゆきの奇妙なすれ違いには、思わずクスリとさせられてしまう。

綾瀬は今回のドラマで初めて本格的な“母親役”を演じる。このドラマの番組ホームページに掲載されているインタビューで綾瀬は、《私自身“母親役”というと、まだ違和感があります。さらに“義母”というと、聞きなれない言葉なので「え?義母!?」と驚きました》と、母親役を演じる困惑を吐露していた。その上で、《亜希子さんも「どうやって母親になればいいんだろう」と、日々葛藤して一生懸命にお母さんになろうと頑張っているし、私も“母親になろうと頑張る”というところでは、彼女と共通している点かなと今は思っています。》と語っている。

「第1話の段階では綾瀬の演技には及第点を与えられません。母親や主婦という新たな役柄へ本格的に進出していく上では、今までとは違う“味”を出さないといけません。バラエティーなどでは“ほんわか”とした柔らかさを見せているので、そうした雰囲気を出しつつ、良い母親を演じた方がベターではないでしょうか」(前出・演出家)

2話目以降で綾瀬は“いい味”を出せるだろうか。