
日本には昔から、俳句や短歌という短い文章で気持ちなどを伝える詩歌がある。
そしてそれは今の時代でも健在だった。
『54字の物語』や『あたりまえポエム』の著者で、企画作家の氏くん/54字の物語(@ujiqn)さんが『#54字の文学賞』を開催し、多くの名作が応募された。
54文字という短い文章の中に様々なストーリーが詰め込まれていて、読んでいるとあっという間に時間が過ぎてしまう。
そんな『#54字の文学賞』の応募締め切り直後に投稿された1つの物語が「天才的だ」と注目を集めている。
Twitterユーザー・ゆっ%uoo(@yukkemakki)さんがTwitterに投稿した『右の行から読むと結婚できるし、左の行から読むと振られる』というツイートが話題になっている。
そのツイートがこちら!
#54字の文学賞 #54字の物語
右の行から読むと結婚できるし、
左の行から読むと振られる。 pic.twitter.com/fMHiW2777B— ゆっ%uoo (@yukkemakki) 2018年7月11日
これはすごすぎる。様々な背景が想像力を掻き立てる。
どうやら、否定文を交互にいれると、こんな感じの回文みたいになるらしいのだが・・・考えるだけでも難しそうだ。
この54文字だけでメロドラマが作れそうな気がする。
そんなツイートには様々なコメントが寄せられているのでその一部を紹介しよう。
■反応の声
すごいハイセンス!!!!
— どまにシ(ロちゃん)@犬系Vtuber🐩 (@domanishi_s84) 2018年7月19日
同じ文章を、途中の並び順を差し替えずに行頭から読むか行末から読むかで全く正反対の意味になる。しかも僅か54字で。
素晴らしいの一言。
— 慶徳 (@keitokutei) 2018年7月18日
新しいタイプの回文ですね!
面白いです!
— 草餅@財団の茶菓子 (@kusamochiPRPR) 2018年7月18日
素直に「おぉ~」と声が出た瞬間がありました
これはお見事としか言いようがない!
思わずくすりと笑ってしまいました!
— ひーたん@エイル復帰おめ (@_White_Mane_) 2018年7月18日
うまいなあ。
これこそ文学、物語とか言いたくなるカタチのお話ですね。
— KNGまーくん (@KNG27117769) 2018年7月21日
そして、この『54文字の物語』をもっと読みたい人は、PHP研究所から出版されているコチラをどうぞ!
画像出典:Amazon/意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語
Kindleと書籍の両方で読むことができる。
どの作品も秀逸で、何度も読み返したくなること間違いなし。
『#54字の文学賞』『#54字の物語』のハッシュタグには他にも面白い作品がたくさん投稿されているので、ぜひ1度見てみてはいかがだろうか!
(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:氏くんさん(@ujiqn) • Instagram
画像出典:Amazon/意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語
※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

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