毎日ムシ暑いですね、隼人です。

「時間ない、家事苦手」から脱却できる!多忙ママにとって目からウロコの「家事ノート」

今年は早くに梅雨が明けましたが、梅雨の時期から真夏にかけては、一年の間でももっとも湿気が高く、カビやダニが繁殖しやすくなる季節です。

どんなにキレイな住居にもダニはいます。どんなに新しい家にもカビは生えます。

忙しい毎日を送っていても、キレイな暮らし、手に入れたいですよね。

ダニ対策、◯◯はNG!

ダニは人間の垢やフケといった老廃物が大好き。それらを餌にしているため、ベッド、布団、枕にソファに、どこにでもいます。

また、ダニの死骸や糞をそのままにしておくと、人間のアレルギーのもとになります。

布団をはたいたり、ダニの死骸や糞が含まれたチリをかきだしたりするのはNG。ダニの死骸や糞が拡散して、逆効果になってしまいます。

ベストな掃除方法は、その場でしっかりと吸う掃除機を使って取り除くことです。

カビ対策で気をつけたいのは換気

家の中のカビは、浴室、洗面台、キッチンなど、水回りから発生するものがほとんど。台布巾、まな板、食器棚など、水気のあるところならどこでも繁殖するのです。

もわっと暑くなる時期は、締め切った空間にカビが発生しやすくなります。

まず、気をつけたいことは、換気です。換気というと、窓や換気扇のあるところしかできないと思いがちですが、クローゼット押入れ、下駄箱など、窓のない空間こそ、換気が必要です。

そういった場所には、いつの間にかホコリがたまっていたり、さらにそのホコリが湿度を含んでカビが発生、そうなるとイヤな匂いもしてきます。

そうならないために気をつけたいこととしては、モノを詰め込みすぎないこと。適度な空間をつくるように心がけてください。

たまったほこりを取り除くこともお忘れなく、さらに、拭き掃除まですれば完璧です。

換気と除湿を助けてくれる強力なツールとして、人工的な空気の流れを作ってくれる扇風機がオススメ。除湿機ではなく、扇風機というところがミソです。扇風機は持っているご家庭も多いですよね。

クローゼット押入れ、下駄箱は、湿気のこもりやすい場所です。通常締め切っていることが多い場所ですからね。気をつけていないと、靴など、まさかと思うようなところにカビが生えることになりますよ。

体に負担のない掃除ツールって?

便利なツールあれこれ

掃除をする時、なかなか取りかかる気分にならないことはありませんか?そんな時は、掃除に使っているツールを見直してみるのもいいかもしれません。

たとえばダイソンのDyson Cyclone V10コードレスクリーナーといった製品は、コードがないため、とても手軽に取り出すことができます。

また、自分の身体の一部になったかのような一体感があるので、使っていて身体がとても楽に感じられます。

充電時間も60分と長いので、車の中や、ソファの下、ブラインドの掃除など、ありとあらゆるシーンでの活躍が期待できます。

一体感のないものを使うのは、実はとても疲れるものです。たとえば、サイズの合わない自転車をこぐのって、すごく大変ですよね。

雑巾もそうで、普通、二つ折りにして使う人が多いと思いますが、そうすると、手のサイズより明らかに大きいため、拭き方が雑になってしまいます。そうではなく、手のサイズに合わせた折り方の雑巾を使うと、効率がグンと上がるんですよ。

一体感があるという点でいえば、「軍手雑巾」もオススメです。

ゴム手袋の上に軍手を重ねてはめた状態で使います。車の中や、ブラインド、パソコンのキーボードリモコンなど、細かいものを拭く時などに便利です。普通の雑巾だとごわごわしてしまいますよね。

ちなみに、人気テレビドラマ逃げるは恥だが役に立つ』のなかで、主人公の森山みくりが掃除に使っていたのが「軍手雑巾」です!

下にゴム手袋をはめることで、洗剤を使用しても皮膚を守ってくれます。

キレイな家に見せるワザとは?

おまけとして、楽してキレイな家に見られる技をお教えしますね。

キレイな家に見られたかったら、まず、極力モノを少なくすることです!

さらに、窓ガラスや鏡、蛇口など、本来は輝いているべきものをピカピカにすること

もともと光らないものを一所懸命キレイにしても、残念ながら、その努力は報われません。

また、いい香りのする空間であることも大事です。大事なのは換気です。

こもったような匂いを部屋から押し出すには、まず換気扇を15分かけっぱなしにし、窓の外に向かって扇風機をかけます。こうすることで、外から新鮮な空気が部屋の中に入ってくるんですよ。

多少壁や床が汚れていても、この3点さえ気をつけていれば、急な来客のときにも対応できますよ!

まとめ

ダニやカビとは無縁のキレイな生活を保つためには、毎日、以下の2つのポイントを最低限抑えておきましょう。

  • こまめに水分を拭き取る
  • こまめな換気(空気の通り道をつくる)

また、掃除をするなら、昼より朝の涼しい時間帯がオススメです。夜のうちに積もったホコリやチリを、朝のうちに取り除けますし、気分的にも気持ちがいいはず。

快適でキレイな暮らしを夏のうちに手に入れておけば、真冬の大掃除が格段に楽になりますよ。

【取材協力】家事代行のベアーズ