一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:石川 裕己)が推進する「熱中症ゼロへ」プロジェクトは、2018年8月5日(日)に開会する「第100回 全国高等学校野球選手権記念大会」の期間中、同大会会場の阪神甲子園球場兵庫県西宮市)にて、スポーツ時の熱中症予防の啓発活動としてリーフレットの配布、啓発動画の放映(以下、本取り組み)を実施します。球場を訪れたかた熱中症予防の大切さを伝える本取り組みは、2015年からスタートし、今年で4年目になります。
 球場内で配布するリーフレットには、スポーツをするとき・スポーツを観戦するときの「熱中症予防チェック」として、服装や水分・塩分の補給状況などを確認するシートを掲載しているほか、熱中症の症状解説や応急処置の方法を紹介しています。また、球場内で放映する啓発動画では、「日差しをよけよう」「水分と塩分をこまめにとろう」などの熱中症予防のポイントを15秒の動画でわかりやすく伝えます。  今夏は、埼玉県熊谷市で国内最高気温の41.1度が観測され、各地で最高気温35度以上の猛暑日が続くなど、記録的な暑さに見舞われています。「熱中症ゼロへ」プロジェクトは、これらの啓発活動を通して、熱戦を繰り広げる選手はもちろんのこと、審判や応援団や観客、運営に携わる関係者など、夏の高校野球に関わる全てのかたに熱中症対策を呼びかけます。

阪神甲子園球場内で配布予定のリーフレット(表面と裏面)

◆「熱中症ゼロへ」第100回 全国高等学校野球選手権記念大会での啓発活動 概要
啓発動画放映日:2018年8月5日(日) ~ 8月21日(火)
リーフレット配布:2018年8月10日(金)、20日(月)

※試合日程の関係上、上記日程が変更となる場合があります。
※啓発動画はランダムでの放映です。また、リーフレットは一部の出入り口にて数量限定での配布です。
昨年の啓発動画放映(左)とリーフレット配布(右)の様子

■「熱中症ゼロへ」プロジェクトとは
 熱中症にかかるかたを減らし、亡くなってしまうかたをゼロにすることを目指して、一般財団法人日本気象協会が推進するプロジェクトです。2013年夏のプロジェクト発足以来、熱中症の発生に大きな影響を与える気象情報の発信を核に、熱中症に関する正しい知識と対策をより多くのかたに知ってもらう活動を展開してきました。活動6年目となる2018年は、さらに充実した啓発活動を実践していきます。

■一般財団法人 日本気象協会について
 1950年に誕生した日本気象協会は、天気予報に代表される気象予測事業に加え、再生可能エネルギー、環境アセスメント、大気解析事業、防災・減災・安全管理に関する事業など、気象に関するコンサルティング事業を通じ、公共に資する企業活動を展開しています。

配信元企業:「熱中症ゼロへ」プロジェクト

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