Image: Olga Kuzyk/Shutterstock.com

小さいの懸命なウソ

が匂いでコミュニケーションを取っていることはよく知られています。新しい場所や自分のテリトリーにオシッコをかけたりして。そして他のが通るであろう場所にもオシッコをして存在感を見せつけます。ご存知の通り、オスは片足をあげて、メスはしゃがんでオシッコをするのですが、研究の結果、小さなオスのは自分を大きい犬に見せるために、めいっぱい足をあげて、高い位置にオシッコをしていることが判明

足を上げれば上げるほど高くマーキングできる

「私たちの発見で、匂いのマーキングは信憑性がないことがわかりました」とるのはJournal of Zoologyに研究を発表したコーネル大学の研究チーム

研究チームはまず、が片足をあげてオシッコをする時に足をあげる度によってオシッコがどれくらい高い場所に行くのかを調シェルターで保護されているたちを散歩に連れて行き、オシッコをする様子をiPhoneや高速度カメラで撮影しました。その結果(やっぱりですが)足を高くあげればあげるほど、オシッコは高い位置へいくことがわかりました。

小さい犬ほど高くマーキングしようとする

それだけでは終わりません。その後。の大きさとそのがどれくらい足をあげられるかを分析。軽くて小さい大きい犬よりも高い度で足をあげていることが判明しました。小さいは自分を少しでも大きく見せるために高い位置にマーキングしていたのです(かわいいなぁ、もう!)。

研究結果では以下のように書かれています。

オシッコの位置はサイズを表していますが、小さいは、自分のサイズを大きく見せるために、高く足を高くあげてオシッコを高い位置にかけてズルをしているのです

自分を大きく見せることで、他のとの争いを避けていると研究チームは付け加えています。

断定はできないけれど

この研究にはまだ限界があり、もしかすると他の見解もあるかもしれません。たとえば、大きい犬はただ単に小さいのように足を高くあげられないということなのかもしれません。将来的には、違う高さのマーキングに対してがどのように反応をするかという調興味深いでしょう。研究チームだけでなく、コビトマグースなど他の種でもウソやズルをしているケースがあると摘しています。

次からがオシッコしているのを見ると、「こいつ大きく見せようと頑ってんな〜」なんて思っちゃいそうですね。

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Source: Journal of Zoology, New Scientist