国際サッカー連盟FIFA)がアフリカサッカー連盟(CAF)副会長ルシャ・ブワルヤ氏とアジアサッカー連盟の元会長カタール人モハメド・ビン・ハマム氏との関係を調した結果、FIFAはブワルヤ氏の追放を決定した。

 ザンビアの民的英雄にして史上最高のサッカー選手で、FIFA常任委員会メンバー、CAF副会長、ザンビアサカー協会会長を兼務しているブワルヤ氏。FIFAの倫理委員会は、そのブワルヤ氏に「サッカー関連のすべての行為(行政スポーツ、その他)から2年間、内外の両方のレベルで関与することを禁止する」との明を発表した。

 FIFA明の中で54歳のブワルヤ氏を調していたことを明らかにした。

FIFAはブワルヤ氏がビン・ハマム氏から受け取った銭を調していた。スポーツ仲裁裁判所は、FIFA倫理綱領の第16条(守秘義務)と20条(贈答その他の贈与の受け入れおよび受領)に違反したとの判決を下している。FIFAはブワルヤ氏に罰1120万円も科した」

 ブワルヤ氏は1988年アフリカ年間最優秀選手に選出され、その後ザンビア代表チーム監督やザンビアのサッカー協会会長に就任。さらにはアフリカサッカー連盟副会長なども兼務していた。

 なお、関与していたとされるビン・ハマム氏は2011年にはFIFA会長選に立補し、前会長ジョセフ・ゼップ・ブラッター氏を会長の座から追いやるため、票の買収を行ったとされ、すでにFIFAから追いやられている。

判決を下したFIFA [写真]=Getty Images