「どうして何度言ってもわからないの!?

 大切なことだから繰り返し子どもには伝えているのに、どうしてわかってくれないのかとイライラしてしまうことがありませんか? そんなときは“大人側の伝え方”について、一度振り返ってみることをオススメします。

「整理して話しなさい!」「順番が違うでしょう」

 私たち大人にとってはわかりやすい説明ですが、子どもにとっては「整理したもん…!」「どうして今の順番がダメなの?」と、今後どう変えていったらいいのかわからないままになる場合があります。

「こういうときは、小さい方からにすると簡単だね!」

「四いのと丸いのがごちゃ混ぜになっているから、グループに分けてからしまおう」

 このように、子どもに何かを伝えるときは抽的ではなく、“どんなふうに整理するか”“どんな順番にするといいのか”と、具体的な内容を伝えてあげると、理解しやすくなりますよ。

 また、“子どもが聞く姿勢になっていないから伝わらない”というケースもあります。例えば、遊びに没頭している子に大きなで呼びかけるとき。こちらは「絶対に聞こえているはず。都合が悪いから聞こえなかったふりをしているのでは?」と思いがちですが、本当に全く聞こえていないことも多いです。

 何かに没頭していると、それ以外のことが頭に入らなくなってしまうのが子どもです。近くに寄って肩を叩き、「今から大切なお話をするよ」と向き合って話す。たったこれだけで、「驚くほど子どもが話を聞いてくれるようになった」とのおをいただくことが多いです。

 そして、“出来たときのフィードバックが必要”です。大人にとっては「出来て当たり前」のことを言っているだけでも、子どもにとっては苦労して初めて成功させたことかもしれません。大好きなお母さんが大切にしていることを実践した結果ですから、出来たらその場でたっぷり認めてあげましょう。

「頑ったね!」「しっかり覚えていたね!」「すごいママ、うれしいなぁ」

 こんなふうに、ママからのフィードバックがあるだけで、子どもも「やってよかった」「次も頑ろう」という意識が芽生えてくるものです。

子どもがわかってくれないな」と思ったら、ぜひ会話の内容を見直し、わかりやすくやってみたくなる伝え方を実践してみてくださいね

Nao Kiyota)

アサジョ