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 3年前のあるのことだ。

 イギリス・ウスターシャー州レディッチに住むシャーロット・ディクソンさんは、ものすごく気分が悪くなりを覚ました。

 「風邪でもひいたのかしら?きっともう一度眠って起きたときには治っているはず」そう考えたディクソンさんは不安を抱えながら眠ろうとした。

 しかし、それをのテオくんが眠るのを必死に邪魔したのである。

 そしてそのテオくんの行動こそが、ディクソンさんの命を救うこととなる。


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 ディクソンさんが再び眠ろうとすると、テオくんはいつもは見せない奇妙な行動を繰り返した。

 前足でちょんちょんといてきたり、鳴いたり、ジャンプして飛び乗ってきたりと、まるで寝ちゃだめニャ!とでもいいたけな様子だったという。

 そこでディクソンさんは母親電話をしてみることにした。心配した母親はすぐに救急車を呼び、ディクソンさんは病院に運ばれた。

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集中治療室で1週間も治療を受けることに


 ディクソンさんの気分が悪くなった原因は血栓で、重篤な状態にあった為、病院の集中治療室で1週間も過ごした。

 救急医は当時のことをこうった。

もしテオくんが眠ることを邪魔しなければ、ディクソンさんは眠りについたまま二度とを覚ますことはなかったかもしれない

飼い主の命を救った猫が惜しまれつつ他界

 その後、ディクソンさんは全に回復したが、今度はテオくんが体調を崩してしまった。そして8年間の生涯の幕を閉じた。

 実はテオくん、世界的に知られるの保護団体「キャットプロテクション」が催するナショナルキャット・アワードの式典に招待されていた。

 グランプリである「ナショナル・キャット・オブ・ザ・イヤー2018」に選ばれたのである。

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 しかし、式典の1週間前にを渡っていったそうだ。

 ディクソンさんは

すべての素晴らしい。私の人生が今あるのは本当にテオのおかげ。テオがいなくなってとても悲しいわ。グランプリを受賞できたことを誇りに思う

 とコメントしている。

 飼いピンチを感じ取り、咄嗟の行動に出たテオくん。

 いつかで再会するまで、テオくんにもらった命を大切にしながら、テオくんへの思いを胸に、ディクソンさんはこれからの人生を全うしていくことだろう。

References:Iizcat / Cats Protectionなど / written by usagi / edited by parumo

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