プレミアリーグ第1節が10日に行われ、マンチェスター・Uレスターを2-1で下した。試合後、ジョゼ・モウリーニョ監督が先制点を挙げたフランス代表MFポール・ポグバを絶賛した。

 2018 FIFA ワールドカップ ロシア大会の決勝戦でゴールを決め、フランス代表の優勝に貢献したポグバ。1カ月弱の休暇からマンチェスター・Uに今週合流したばかりだが、早くも開幕戦から大活躍をみせた。

 レスター戦の試合開始3分にPKを獲得するとキッカーはポグバ。新シーズンへの不安や期待が渦巻くこのPKをポグバが冷静に成功させ、サポーターや選手、監督の気持ちを落ち着かせた。

 開幕戦でキャプテンマークを巻いたポグバのパフォーマンスに、モウリーニョ監督は「モンスター」と比喩しながら同選手を褒め称えている。

ポグバはモンスター、怪物だった。我々は最大でも60分のプレーが限界だと思っていた。しかし、彼は80分を超えてプレーした」

ポグバを欠場させること難しいことではなかったが、(アンデル・)エレーラが負傷していたから、スコット・(マクトミネイ)またはポグバという2つの選択肢しかなかった」

「若いスコットがプレーすると、新加入のフレッジと若いアンドレアス・ペレイラの3人がプレーすることになる。それは2人の若手と1人の新選手で中盤を構成することになる。だから私はポールに(試合に出れないかと)尋ねたんだ。そうしたら彼はチームのために快諾してくれたよ」

“モンスター”ポグバ [写真]=Getty Images