気高い地に、気品漂う紫色という配色で、っ先に思い浮かぶものといえば? 「フリーザ様」と即答する人も少なくないのではないか。

そんなフリーザ様の顔が大福になって、7月13日より全ジャンプショップに登場。SNSでは10,000リツイートえ、販売前から話題沸騰となっていた。

フリーザ様の3つの表情を表現した大福には、ブルーベリー味のクリームホイップクリーム入り。

なぜ最最悪のフリーザ様を、よりによって甘い大福にしようと思ったのか。
商品を企画・販売しているベネリックの開発担当者に聞いてみた。


フリーザ様に『様』を付けないという考えはなかった」
「圧倒的な強さを持つフリーザ様のお顔が、食べた際に伸びたり潰れたりするのがシュールで面いと考えました」(商品開発担当者 以下同)

個包装9個入りと、友達や部活、職場などへの土産にも便利な親切設計ぶりも、気になるポイントだ。

味については、「他にもさまざまな味を試したものの、よりフリーザ様紫色が映えるのがブルーベリー味だったから」と言う。

もう一つ気になるのは、商品名が「フリーザ大福」ではなく「フリーザ様大福」ということ。なぜ「フリーザ様」? どこ線? これを食べる者たちはフリーザ様の配下に……ということだろうか。
「そもそもフリーザ様に『様』を付けないという考えは、全くなかったです。これから召し上がる方は心して召し上がっていただきたいです」

パッケージには、余白ある涼し気な地の顔にツルンとした光沢あるの頭部、不敵な微笑みが描かれている。さらに、注してほしいのは、側面だそう。
パッケージ側面の『同じパターンとは、芸のないだ・・・!』というのは作中の台詞からとっているのですが、実はジャンプショップとしてのちょっとした自虐ネタです。ジャンプショップではフリーザ様の商品を多く展開させていただいておりますので、『またわたしの商品ですか?』とフリーザ様に言われそうだと想像し、こちらの台詞を入れました」

ちなみに、 実際に購入した人からは「フリーザ様に怒られそう」というが多く届いているという。
「やはり皆様、フリーザ様の脅威には怯えているみたいです。面がって召し上がってくださることは嬉しいです」

インパクト大のフリーザ様大福。「フリーザ様」と崇めつつも、食べてしまう罰当たりな行為ですが、どうかお許しを。
(田幸和歌子)