どうしても地味な印になってしまいがちなTシャツ。いくらシルエットのきれいなものを選んでも、いくら上質な素材感を選んでも、なんか物足りなく感じてしまうのが地Tのデメリットです。今回はそんな地Tを地味に見せないためのポイントを説明しましょう。

おしゃれに見せるには「色・柄・小物使い・シルエットの変化」の4点を意識してみてください。地Tをモノトーン、柄なし、小物なし、普通の細身シルエットでコーディネートすれば、そりゃ地味感が際立ってしまいます。なので、4点のどこか1か所でもいいので意識して変化をつけるようにしましょう。

◆薄めの色彩大人っぽく見せる

 Style1は「色」と「シルエット」で変化をつけてみました。地Tは定番のではなくピンクカラー、少し色彩の入ったものを選ぶことで印地味から離れます。また、色彩などを選ぶと、子供っぽくなるので薄めのものがオススメ。に近い薄いピンクなどは大人っぽさが残るのでオススメです。さらにパンツルーズなワイパンツチョイス。ありきたりな細身シルエットじゃない分、変化が生まれ、地味感がなくなります。パンツルーズにしたことでカジュアルな印が生まれるので、スラック素材にして大人っぽくバランスをとっています。

デニムと合わせ「表情」をつくる

 Style2デニム。色落ちしたデニムは「柄モノ」と同じような効果があります。「ヒゲ」や「アタリ」と呼ばれる色落ちした部分により、ランダムに表情がつくデニム地とは逆の存在。地味黒Tシャツを使っても成立しやすいものです。ただし、色落ちデニムはラフすぎるイメージも。そこで足元は必ず革靴などを選び、大人っぽさを担保しましょう。

小物サイズバランスを調整

 最後はStyle3、こちらTシャツ黒パンツのシンプルな組み合わせですが、「小物」を足しています。キャップにブレスレットにバッグと、小物を詰め込むことで地味な印は一気に解消します。シルエットも少し変化を加えて、TシャツはXLのオーバーサイズを選んでいます。ボトムスも同じように大きなサイズを選ぶと上下ゆるゆるでだらしなく感じるので、オーバーサイズを選んだ時はパンツを極細にしてあげましょう。こうすることでメリハリが取れて美しい体形に見せることができます。まだまだは続きます。ぜひご参考に!

撮影/難波雄史 衣装/すべて私物
MBの最速でおしゃれに見せる方法 ―

MB
ファッションバイヤー。メンズファッションの底上げを図るべく各メディアで執筆中。“買って着て書いて”一人三役をこなす。ブログKnower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」。初の著書『最速でおしゃれに見せる方法』はベストセラーに。最新刊『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』が発売中!

写真左からStyle 3、1、2