まゆゆこと渡辺麻友AKB48卒業後、初めて演するフジテレビ系連続ドラマ『いつかこのがやむ日まで』(土曜午後11時40分~)が、4日に放送開始したが、初回2.9ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大惨敗。深夜とはいえ、あまりの低視聴率で、再び“爆死女王”と呼ばれることになりかねない。

 渡辺2015年4月期の『戦う!書店ガール』(フジテレビ系)で、稲いずみとのダブル演の形で演を務めた。しかし、視聴率はプライム帯で、よもやの3台を連発するなど大苦戦。結局、全10話予定のところ、第9話で打ち切りとなってしまい、均視聴率は4.8と5にも満たなかった。

 その後、渡辺秋元康氏がプロデュースした連ドラサヨナラえなりくん』(テレビ朝日系175月7月)で演したが、これはAKB系の深夜ドラマとあって、評価の対にはなり得なかった。

『書店ガール』の終了から3年がたち、その爆死のほとぼりも冷めかけた中、『いつかこのがやむ日まで』がスタートした。同ドラマは、ミュージカル女優を夢見る一人の少女ひかり渡辺)と親しい女優が殺される事件が発生し、その女優人で、ひかり桐山漣)が犯人として逮捕され、人生が一変。殺人犯のとなってしまったひかりは、逃げるように故郷を去り、名字方の姓に変え、暗い生活を送る。15年後、出所した実を。かつて、逮捕に至らしめた男・谷川和也(堀井新太)と再会し、またも運命を翻弄されていく……という物語

 深夜ドラマとはいえ、フジはそのプロモーションを入れ、相手役にはブレーク中の若手俳優堀井を起用するなど、最善を尽くしているのだが、初回からいきなり2%台の惨事となってしまった。

 今年に入ってからの同ドラマの初回視聴率は、『家族路 家族を殺された男と殺した男』(滝沢秀明演)が4.0、『いつまでも羽根』(新川優愛演)が3.0、『限界団地』(佐野史郎演)が3.8で、『いつかこのがやむ日まで』は2.9でワースト。

 今期、同じ午後11時台に放送開始する民放の深夜ドラマの初回視聴率は、賢一、広瀬アリス演『探偵が早すぎる』(日本テレビ系)が3.9山田孝之菅田将暉演『dele』(テレビ朝日系)が5.5窪田正孝演『ヒモメン』(同)が4.6で、やはり『いつかこのがやむ日まで』は、ここでも最低だ。

 もともと、この「オトナの土ドラ」自体が数字を持ってないにしても、初回で2%台は、なんともさびしい数字。プライム帯の連ドラと違い、視聴率が大きくクローズアップされるわけではない。だが、渡辺としては、なんとかこの先、巻き返して、“爆死女王”と称されるのだけは避けたいところだろう。
(文=田中七男)

『いつかこの雨がやむ日まで』公式インスタグラム (@dodra_tokaitv)より