『神様メール』『ミスターノーバディ』のジャコ・ヴァンドルマ監督製作揮を務める映画エンジェル、見えない人』から、主人公の二人がに落ちていく過程を美しく描いた予告編が到着した。

【写真】映画『エンジェル、見えない恋人』場面写真

 本作は、に見えない存在として生まれた少年エンジェル”と盲目少女“マドレーヌ”が織り成す、とびきりピュアで切ない物語エンジェルは心を病んだ母親・ルイーズと二人で暮らす中、近所に住むマドレーヌと知り合う。2人は次第に心惹かれ合うも、マドレーヌは「あなたの姿が見たい」との手術を決心。そこで、エンジェルは自身の秘密を打ち明けるべきか、独り思い悩んでしまう。

 成長後の美しいマドレーヌを演じるのは、本作が長編映画演となる新フルール・ジフリエ。ハルハートリー監督の『シンプルメン』に出演したエリナ・レーヴェンソンがルイーズに扮する。『神様メール』のドルマルが製作揮を執り、長年の友人であるハリークレフェン監督タッグを組んで、的で幻想味あふれる映像美を生み出した。

 解禁された予告映像では、エンジェルがマドレーヌとロマンティックな出会いを果たし、木漏れ日の下で一緒の時を過ごすうち、に落ちていくさまを美しい映像とともに描写。視が回復したマドレーヌが、「君だけがの存在を感じてくれた一の人だった」と書かれた手紙読み、姿を消したエンジェルを探して駆け出した末、に飛び込むという劇的な場面も飛び出し、その後の2人のたどる展開が気になる内容となっている。

 クレフェン監督は「『に見えなくてもエンジェルはマドレーヌとのを成就できるのか』という問題は、シンプルで説得があり、かつドラマティックです」と摘。撮影は、ほぼ全編エンジェル視点から行い、「観る側はエンジェルに共感し、彼とともに、内側からこの物語を体験するために彼の皮膚の中に入り込むと私は確信しています」とっている。

 クレフェン監督の盟友であるドルマルは、本作を「ジャンル越した映画」だと高評価。クレフェン監督がみせた手腕についても、「彼のスタイル、彼が編み出す形式や文体のオリジナリティ、彼のカメラの表現が好きです。こんな独特の素晴らしいアプローチにはめったにおにかかれません」と絶賛している。

 映画エンジェル、見えない人』は10月13日より全順次開。

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