(SIphotography/istock/Thinkstock/写真はイメージです)
大好きなあの人に告白したい! でも、直接顔を見てなんて、恥ずかしくて言えない…そんな気持ちは昔も今も変わらないだろう。
携帯がない時代には、ラブレターで告白するにも、ポストに入れてから相手の家に届くのは早くても次の日だったが、今ではSNSメッセージの送信ボタンを押した瞬間に告白が届く。
気持ちを伝える手段が手軽になって高速化し、便利な社会になった一方で、ちょっと味気ないように感じてしまう人も。
■SNSメッセージで告白はアリ?
しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,361名を対象に、SNSメッセージで好きな人に告白することについて、アリかナシか調査を実施した。
(©ニュースサイトしらべぇ)
「アリ」と回答した人は28.9%とおよそ3人に1人と少数派。気軽に相手に気持ちが伝えることができるようになったにもかかわらず、まだまだ容認する人の数は少ないようだ。
(©ニュースサイトしらべぇ)
年齢・男女別では、SNSメッセージで告白はアリと答えた人の割合は、男女とも若い年代ほど高いにもかかわらず、20代でも半数には届かなかった。
告白した後でOKだったときの相手の様子や表情をうかがうことができなかったり、対面して告白するときのドキドキを味わえなかったりするのは、もったいないと考える人もいるだろう。
■SNS告白が成功したら…
とはいえ、昔は考えられなかったSNSメッセージでの告白も、今では3割がアリと答えるほど。いざ告白しようとすると、緊張してしてしゃべれなくなってしまうようなシャイな人でも、メッセージなら自分の気持ちを落ち着いて伝えやすいはず。
また、送ったメッセージの内容がスマホの中に履歴として残るのも、今の時代ならでは。
ただし、直接言わずにSNSで告白したいと考える人の気持ちはわかっていても、本人から「好きです」の言葉も聞きたい人は多いはず。告白が成功したら、改めて直接相手に「好き」な気持ちを伝えると、お互いの愛情も深まるだろう。
・合わせて読みたい→「彼女がいる男性に告白したい」と悩む女性 恋心に賛否が相次ぐ
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年3月23日~2018年3月27日
対象:全国20代~60代の男女1,361名(有効回答数)
コメント