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世界は「人間不要の未来」へ向かって変化し続けています。すでに2010年の段階で式・FX市場などトレードの70がボットと人工知能によって行われています。(『カレイドスコープのメルマガ』)

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開発力だけが相場を制す。生身のトレーダーはすでに絶滅危惧種に

「人間不要の世界」が訪れようとしている

市場は、やがて機械の手に委ねられ、人間から決定権を奪おうとする」…。

日常的に意識する・しないに関わらず、現実世界は、確かに「人間不要の未来」へ向かって変化し続けています。

サン・マイクロシステムズの共同創設者にして主任研究員でもあったビル・ジョイ(Bill Joyが、2000年4月ワイヤード・マガジンWired magazine)に寄稿した小論文に『なぜ未来は、われわれを必要としなくなるのか』があります。

これが思いのほか大きな反を呼び、それまで情報技術の野放図な発展に、のほほんと構えていた人々を微睡(まどろみ)から覚ましました。

ビル・ジョイに、この「未来に対する警告書」とも受け取れる論文を書かせたのは、ある会議で講演を終えた後、ホテルバーで一息入れているときに、偶然に居合わせたレイカーツウァイル米国の発明・実業未来学者で、人工知能研究の世界的権威)にをかけられたことがきっかけとなったと書かれています。…いや、カーツウァイルのほうが、ビル・ジョイを待ち構えていたのでしょう。<中略>

いっぽう、オックスフォード大学マサチューセッツ工科大学のように、同じく警告の形を取りながらも、明らか人間を越した存在をAI人工知能)にめている研究機関も多く存在しています。

これらの大学の研究機関シンクタンクの名前に「Future」や「Futurism」、あるいは「Futurist」といった言葉が使われているとき、100%生物AIがもたらす新世界している組織であると断定して間違いありません。

その「新世界」とは、「人間不要の世界」のことです。

トレーダーの関心は「AI開発」に移ってしまった

市場が、AIの助けを借りて人間から決定権を奪う」ケースとして、わたしたちは、市場仮想通貨市場労働市場にすでにその例を見ています。

それを示す衝撃的な出来事は2010年5月6日に起こりました。

この“記念すべき”不徳で不名誉な日に、米国市場は、約1兆ドルの崩壊を見たのです。

原因は、ある1人の英国人先物トレーダーが、高速アルゴリズムを使ったHTFハイフリークエシー・トレーディング)と呼ばれる高速取引で「フラッシュクラシュ」を仕掛けたことにあります。

この日が、“記念すべき”不徳で不名誉な日というのは、こうした高速コンピュータを使ったグレーな取引が、今では見て見ぬふりをされることによって、半ば合法であるかのごとく、ウォールのトレーダーの多くが麻薬に冒された病人のように常用するようになってしまったからです。

市場のトレーダーたちは、今までのように自分の経験とスキルによって成果報酬を得ようとするのではなく、1000分の1単位で、より的確で速い決断を下し、トレードを実行できる高速アルゴリズムの開発に関心が移っているのです。

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