SAKANAMONドキュメンタリー映画SAKANAMON THE MOVIEサカナモンは、なぜ売れないのか ~」の完成披露試写会が8月10日東京シネマート新宿、12日に大阪シネマート心斎橋で行われた。この記事では東京演の様子をレポートする。

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映画SAKANAMONの結成10周年を記念して、彼らのミュージックビデオを手がける清水監督の手によって製作されたもの。レコチョクのアーティスト支援ラットフォーム「WIZY」では、2017年11月より本作の日本での上映をプロジェクトが行われ、この企画サポートしたファンが試写会を楽しんだ。なおサポーターへのリターンは試写会招待のほか、映画本編DVD藤森元生(Vo, G)用の作曲ギタープレゼント映画エンドロールへの名前入れなど多岐にわたった。

映画上映ののち、藤森が壇上へ。彼は「出資してくれた皆さんも製作者の1人だと思ってます。“作ったみんなで一緒に観ようぜ”の会です。本当にありがとうございます」とファン感謝の気持ちを表し、アコースティックギターによる弾き語りで「クダラナインサイド」、「SAKANAMON THE MOVIE」の題歌である「ロックバンド」、そして映画に登場した新曲「人間」の3曲を披露。観客は彼の鳴らすアコギの音色と、情感たっぷりの歌にじっくりと聴き入っていた。

楽曲の合間のトーク藤森は「映画の感想とか聞きたいんだけど……どうしたらいいんだろう……?」「やばいな……昔のピアノの発表会を思い出す……」と普段のライブとは異なる雰囲気に戸惑いを見せ、客席には温かな笑いが起こる。本作は「サカナモンは、なぜ売れないのか」というテーマで、清水監督10周年を迎えたSAKANAMONツアー日常生活を追った内容。これを藤森は「フェイクドキュメンタリー的なところがある」と説明し、「ツアーとかもずっとカメラ回ってたんですけど、大変ですね。気を使うと言うか。なんかしゃべんなきゃと思って、めちゃくちゃしゃべっちゃうんですよ。『でも監督はこういう画を撮りたいわけじゃないんじゃないかな?』とか気を回しながら、なりにがんばりました」と述べた。

その後は開中の映画カメラを止めるな!」の話題に。2館という小規模上映から徐々に人気に火が付き、47都道府県での拡大公開となった同作にちなみ、藤森は「バズったら配給できるんじゃないかと思ったり。そんなことになったらうれしいなと思ってて。ネタバレはあんまりよくないけど、皆さん感想とかツイートしたら……いいんじゃないですか?(笑)」と全開への夢をった。

最後は森野(B)と木村浩大(Dr)、そして清水監督ステージに上がる。木村は「オススメのシーンは、の顔が徐々に近付いてくるシーンです。が小さくて顔が大きいなあって感じると思うので……」とコメント。これに森野は「キムさんがあんなにがんばってるのに、一番笑いが起こってたのがセイヤくん(キュウソネコカミのヤマサキセイヤ / Vo, G)のシーンっていうのがちょっと、悲しい気持ちを持ったんだけど(笑)」と明かした。

清水監督は「もうちょっと売れてもいいのかなって本気で思ってまして。なんで売れないのかっていうことを思い浮かべながら、皆さんのをお借りしてこの映画を撮りました。なんで売れないか……はこの映画を通じて気付くことができました。映画の中でもそれがわかるシーンがあると思うので、DVDでもう1回観てみてください」と呼びかけた。そして4人と観客は、「SAKANAMONはなぜ、売れないの?」「かー!」のかけで記念撮影を行い、イベントの幕を閉じた。

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