シャルケは12日、U-21ドイツ代表DFシロ・ケフラ(21)パリ・サンジェルマン移籍に関して合意に至ったことを発表した。メディカルチェック通過後、正式な加入となる。

▽また、フランス『レキップ』によると移籍金は推定3700万ユーロ(約47億円)。スポーツディレクターのクリスティアン・ヘイデル氏は、今回の移籍に関してクラブ公式サイトを通じて以下のように説明している。

「最終的に、私たちは財政的理由でこの移籍を通すことに決めた。特に、選手との契約期限が来年に切れる予定となっていたためだ」

「この決着を迎えるまで、シロ・ケフラーはクラブに対して誠実だった」

「数週間前、私たちはシロとの契約延長に関して実際に同意していた。もしPSGから今回のオファーが来ていなければ、彼が延長していたと確信している。私たちが今回のオファーを断っていたか、あるいは万が一にもこの契約の前進を止める何かが起こっていた場合と同様にね」

ケフラーは、U-17年代でシュツットガルトの下部組織からシャルケの下部組織に入団。2015年夏にトップチーム昇格を果たすと、徐々に出場機会を増やしていき、昨シーズンは公式戦33試合3ゴール2アシストの成績を収めていた。また、ドイツ代表としても各年代で招集されている期待の若手CBだ。

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