ビースタイル8月13日「専業主婦への罪悪感」に関する調査結果を発表した。調査は今年5月にインターネットで実施し、同社運営の『しゅふJOBパート』などの登録者999人から回答を得た。

現在も含め、これまでの経験の中で「専業主婦・主夫だったことがある」と回答した人は81.6%。そのことに後ろめたさや罪悪感を抱いたことがあるかを聞くと「ある」(25.4%)と「少しはある」(31.2%)の合計が56.6%と過半数となった。

「経済的に依存している気がして、罪悪感がありました」

専業主婦・主夫に対する罪悪感はありますか?

後ろめたさや罪悪感を抱いたことがあると回答した人からは、

「自分の稼いだお金でないと何となく自由に使うのに気がひけます」(40代)
「自分は何もしていないと思えて、嫌な気持ちになる」(40代)
「無職(主婦)という肩書きと、税金を納めないことについて肩身が狭かった」(50代)

という自責の思いが寄せられた。また、

「夫ばかりが金銭的な負担を負っているから」(40代)
「専業主婦だとお金持ちと思われることがあるのが嫌だ」(20代
「経済的に依存している気がして、罪悪感がありました」(60代)

といった金銭面に対する負い目を感じる人も少なくなかった。中には「夫に、人の稼いだ金で楽をしていると言われた」(40代)という経験をした人もいるようだ。また罪悪感というより「自分自身の存在意義が無くなった気がした」というコメントも寄せられた。

「子供たちの成長の全てを見ることが出来たから」罪悪感はないという声も

一方、罪悪感がない(41.7%)と回答した人からは「うしろめたさや罪悪を感じる理由がない 収入がなく贅沢ができなくても家庭をおろそかにする方が罪悪」(50代)、「主婦も立派な仕事なので」(40代)といった声が寄せられた。また

「子供たちの成長の全てを見ることが出来たから」(40代)
「仕事をしていては出来ない事(PTA役員、子供の習い事での事等)に時間を使う事が出来た」(50代)

など子育てをするにはよかったという声も寄せられた。他にも「人生には様々なライフイベントがあるので、人によっては専業主婦である時期もあろう、と考えている」(40代)、「海外在住で帯同家族だった為会社の規定で就業不可だった」(50代)という人もいた。

調査元のしゅふJOB総研・川上敬太郎所長は「主婦(夫)業は家庭運営に必要不可欠であり、家庭を支えることを通して社会も支えています」と述べ、

「女性活躍推進も働き方改革も、決して主婦(夫)業を軽んじたり否定したりするものではありません。しかし働くことだけにフォーカスしすぎてしまうことで、メッセージが正しく伝わっていない可能性があります」

として、「働きたい人がより働きやすくなる社会を実現する一方で、家族とはチームであり、主婦(夫)業もまた社会における大切な役割であることをしっかりと認識する必要がある」とコメントした。