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(Kavuto/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

攻めた企画で人気を博している、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)。15日の放送では、飲食店でのモニタリング企画を放送。そこで隠しカメラが捉えた映像の数々に、インターネット上が騒然となっている。

■彦麻呂がカメラなしで食レポを披露

番組では、「いくら彦麻呂でもカメラなしで食レポしてたらおっかない説」を検証するべく、ハンバーグ店の店内に隠しカメラを設置。店長にのみ企画を伝え、店員と客の反応を見る、というモニタリングを実施した。

彦麻呂が入店すると、店員たちはすぐに彦麻呂であることに気づき、調理場ではすぐさま話題に。料理を待つ間も店内の様子を細やかなリポートする様子には「普段からあんなんだったらマジ引くんだけど」とこぼす店員も。

いざ料理が運ばれ、食リポがスタートすると、見事な「彦摩呂節の食レポ」に店内からは歓声が。店員たちも「めっちゃ面白い」と、彦摩呂食レポを楽しんでいた。

■一般人が同じことをやったら…?

続いて、「素人では反応はどう変わるのか」を検証するため、無名の男性芸人が彦麻呂の見よう見まねで「一人食レポ」にチャレンジ。

しかし、独り言をつぶやく怪しい男に店内は次第に静まり返っていき、店員たちも男性芸人を警戒。料理が到着して食レポをはじめると、周囲の客たちは「触らぬ神に祟りなし」といった状態に。店員たちも「めっちゃ怖い」などとこぼしはじめる。

途中、男性芸人の声が大きかったため店員が注意する一幕もあり、店内を騒然とした空気に陥れ男性芸人が退店。すると、安堵したのか店の裏側では…

男性店員:「ああいうテンション好き?」

女性店員:「嫌い」

男性店員:「ああいう彼氏は?」

女性店員:「大嫌い! 友達でも無理」

といった会話が繰り広げられた。

■「見たくなかった裏側」に騒然

インターネット上では、店員たちが裏で「客のことをあれこれ話している」光景に騒然。ショックを隠しきれない視聴者から様々な声が寄せられている。

中には、男性芸人を注意した店員の行動を称賛する声もあげられているものの、「裏側を映してほしくなかった」といった声が多くの共感を得ている。

店員同士で会話をすることは「怖い」と思った気持ちを共有して紛らわすためや、接客のストレスを和らげるねらいもある。

しかし、番組が作り出した特殊な状況とはいえ、「接客業の裏側のリアル」を映したモニタリング映像は、視聴者にとってかなりインパクトがあったようだ。

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(文/しらべぇ編集部・あまぐりけいこ