
本日深夜2時にリリースされたiOS6。200種類以上にもおよぶ新機能追加でとても便利になりました。個人的には、iPhone3Gの時代から大活躍してくれていた地図アプリのアップデートにとても期待していたのですが、いざふたを開けてみると少々不安、いやむしろ笑いがこみ上げてくるような混乱状態になっております。
■表示が大雑把すぎて…
まずはこちらをご覧ください。渋谷駅・名古屋駅・大阪駅周辺の地図です。右側がiOS6の地図アプリ、左側がSafariのGoogleマップです。
・渋谷駅
ハチ公もヒカリエも表示されていないのに、なぜ閉館した電力館がどーんと表示されているのだろうか…。
・名古屋駅
せめて駅前の名鉄メンズ館くらいは表示して欲しい。iOS6地図ひとつで出張することになったら絶対迷子…。
・大阪駅
これじゃあさすがに、全然場所が分からないよ…。大阪駅と梅田駅の境も曖昧になってるし…。
・あれっ、福岡ドームはどこ…?
ピンは立つものの、地図自体の表示がない。
・あれっ、羽田空港はどこ…?
どんどん拡大していくと表示されるのですが、広域表示にすると空港が大王製紙と化します。
・最先端!海の中に駅がある!
日の出駅は、どうやら海中にあるようです。ちなみに東京都公文書館も海の中…。
■雲で航空写真が見えない箇所がある!
地図が大雑把だから、せめて航空写真を見て…と思ったら、まさかの雲隠れ!
■い、いいところもあるんだぞ!
ナビゲーション機能は充実しています。音声案内もあるため、地図を見てもなぜか逆方向に歩いていってしまう方向音痴さんにとっては助かる機能でしょう。というより実際は、地図があまりにも簡易的で交差点や信号の名前すら分からないため、ナビゲーションに頼らざるを得ない状況という…。
地図アプリのアップデート、しばらくの間は色々な意味で話題になりそうです。
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※ 写真引用:iPhoneちゃんねる「速報 iOS6の地図がヤバイ」
(鉢須祐子)

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