8月24日から始まる鈴鹿サーキットの新しい真夏の耐久レースSUZUKA 10HOUR」。24日はフリー走行、25日は予選、そして26日は午前10時スタートで夜8時ゴールという10時間の熱い戦いが繰り広げられます。

そのSUZUKA 10HOURで大きな話題となっているのがModulo KENWOOD NSX GT3。SUPER GT第5戦富士500マイルレースフリー走行で他車のトラブルに巻き込まれての不運なクラッシュで、マシンは再起不能といわれるほど大きなダメージを受けてしまったのです。

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しかしその34号車Modulo KENWOOD NSX GT3が帰ってきたのです。修理では間に合わないという状況下での大英断、新車導入!ドライバーでありチーム代表でもある道上龍選手は「様々な関係者の皆様や応援していただいている皆様のおかげで新車を手に入れることができました」と語ります。

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道上選手曰く「このままあきらめてしまうという選択肢もありましたが、大津(弘樹選手)やチームのことも考えるともう一度頑張ってみようかと思い、M-TECを通じてNSX GT3を作っているイタリアのJAS(ヤス)に連絡をとりました。するとイタリアマレーシアに1台ずつ新車があるというのでマレーシアのものを発注し、23日のフリー走行に間に合わせました」とのこと。

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ちなみにイタリアにあったものとマレーシアにあったものの違いは、マレーシアにあったものはアジア向けの仕様でエアコンが装着されていたとのことです。

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8月12日に日本に到着、その後マシンセットアップしていきます。「新車といってもレーシングカーはそのままでは(まともに)走りません。一度全てをチェックして、ある程度のセットは作っていかなくてはなりません」と道上選手。

それこそ全部バラして組みなおしカラーリングを施し終わったのが8月21日、つまり鈴鹿へ向けての搬出の日。

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8月23日の夕方に行われたフリー走行がまさにシェイクダウンとなります。「台風が近づいていることもあって大雨が降るかと思えば小降りで風が強いときもあるような状況ですからテストをまともに出来るわけもなく、とりあえず新車をドライバー全員が乗るということで、ドライセッティングのままレインタイヤ1セットでまず3人が乗るということを重視してフリー走行を行いました」。

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そのドライバーとは、SUPER GTコンビを組む大津弘樹選手。「道上さんにレースに出られるぞ、と言われて僕も何か出来ることはないかと思ったのですが実際に出来ることは少ないので、とにかく身体をちゃんと作ってレースに勝つことを考えました。賞金を持って帰るように(笑)。それと僕がテレビで観ていた選手の方と組んでレースができるということがすごく嬉しい」

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そのテレビで観ていた選手というのが小暮卓史選手。2009年以来久しぶりに道上選手と組んでレースを走るという小暮選手「久しぶりに道上さんと走るということで、(出場依頼の)電話をしてもらったときはすごく嬉しかった。そして彼(大津選手)という若い人と走るというのも楽しみです」と小暮選手は語ります。

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この3選手が新生Modulo KENWOOD NSX GT3でどんなレースを見せてくれるのか。決勝が楽しみでなりません。

この後のスケジュールとしては8月24日には決勝のフィニッシュの時間帯に合わせたナイトセッションフリー走行があり、ライトを灯しながら走るレーシングカーの幻想的な姿を見ることが出来ます。そして25日に予選、26日に決勝という流れ。

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世界中から集まったFIA GT3マシンがしのぎを削る熱い戦いが繰り広げられるSUZUKA 10HOUR。会場となるSUZUKAサーキットで観ることがかなわない方もGYAOによるネット中継やBS JAPANによるTV中継でも楽しむことができます。

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FIA GT3の世界一決定戦という様相を呈したSUZUKA 10HOUR。Modulo KENWOOD NSX GT3の活躍も含めて絶対に見逃せません。

(写真:高橋秀彰、松永和浩 文:松永和浩)

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【SUZUKA 10HOUR】スーパーGTでの不運から復活! Modulo KENWOOD NSX GT3がSUZUKA 10HOURを走る(http://clicccar.com/2018/08/24/621833/)