6日未明、北海道で非常に強い揺れを観測。胆振地方中東部では震度6強という揺れで、土砂災害など大きな被害がでてお ...

6日未明、北海道で非常に強い揺れを観測。胆振地方中東部では震度6強という揺れで、土砂災害など大きな被害がでております。また北海道全体で停電も起きております。そんな中、あの地震予測でおなじみの「村井俊治」氏がとんでもない予測を立てておりました。950ヘクトパスカル級の低気圧が通過する時は大きな地震の引き金になるということです。

950ヘクトパスカル級低気圧とは

950ヘクトパスカル級というのはもはや台風ということになりますが、奇しくも台風21号が日本列島を横断し大阪では甚大な被害が発生しております。現在もまだ関空が停電しているなど、復旧の目処は立っておりません。

MEGA地震予測などで「東日本大震災」を予測した「村井俊治」氏によると、台風が引き金になる可能性があると4日発表。そのまさに2日後に、北海道の地震が発生しております。

過去に950hpaの台風が上陸して地震が起きたことは?

さて、そもそも過去に950hpaの台風が上陸してその後地震が起きたケースはあるのでしょうか。実はそれが最近では7年前に発生しております。7年前といえば、2011年です。

2011年9月13日 台風15号発生!
2011年9月17日 岩手県沖でM6.6、M6.1の地震
2011年9月26日 静岡県浜松市では950hpaを観測。
2011年9月26日 福島県会津でM4.2
2011年9月29日 福島県浜通りM5.4

https://www.jishin.go.jp/main/chousa/11oct/index.htm

果たして本当に関係があるのでしょうか。

要注意エリアでもあった

また村井氏によると、要注意エリアでもあったというから、事前にある程度このエリアでの予測があったようです。

もちろん、台風と地震との因果関係ははっきり申し上げて、全く因果関係は不明で、台風21号の上陸時の気圧は確かに950hpaですが、その後北海道に到達する頃には温帯低気圧に変わって970hpaとなっております。

北海道では地震のリスクは確かに高かった

政府の地震調査研究推進本部は6月26日に今後30年間に強い揺れに見舞われる地域「全国地震動予測地図」の2018年版を公表。それによると、北海道南東部で震度6弱以上の確率が非常に上昇しておりました。

30年以内に南海トラフ80%!2018年度版「全国地震動予測地図」が公開される

村井俊治氏と、政府が公開した情報を精査すると、この図に描かれているエリアは今後十分に警戒したほうが良いのかもしれません。

なにはともあれ、北海道の方はまずはいち早く身の安全の確保を。

画像掲載元:Twitter



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