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6日未明に起きた北海道地震で、道内の多くの地域で停電が発生し、都市機能のまひが起きている。

その影響で食料品店なども休業をせざるを得ない状況が続いている中、北海道発のコンビニエンスストアセイコーマート』が営業しており、その方法が神すぎると話題になっているようだ。

■車から店へ電力供給

Twitterに投稿されている画像を見ると、なんとクルマのバッテリーから給電し営業を継続。

家に電力を供給できるプラグインハイブリッドカーや電気自動車も増えているが、普通のガソリン車のシガーソケットから給電して営業するとは、気合いの入りようが違う。

■停電中も温かい食事を提供

また、全店舗ではないが店内調理の作りたての弁当や惣菜が楽しめる『ホットシェフ』も稼働しているようで、自宅で料理ができない人たちから大絶賛されていた。

ホットシェフのカツ丼やすじこおにぎりは販売後すぐに売り切れるほど美味しいと評判。被災時にその味が楽しめるとは、喜ばれて当たり前かもしれない。

■ローソンも北海道を支援へ

また、NHKニュースの報道によると、北海道庁が災害時の協定を結んでいるセイコーマートローソンに支援を要請。

ローソンのホームページにも水550mlペットボトル3,000本、カップ麺3,000個を関東から北海道むかわ町、安平町、倶知安町、京極町へ自衛隊機で空輸することが発表されており、2社の活躍で被災地の支援が継続的に行われていきそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・熊田熊男

北海道地震で大変なのに… 「セイコーマートの営業が神すぎる」と話題に