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星野源やGACKTは、大人の「人見知り」について批判している。しかし、日本はシャイな性格の人が多いと言われており、どうがんばっても人見知りになってしまう人も多いはず。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,477名に「性格について」の調査を実施。
「人見知りでもいいと思うほうだ」と答えた人は、全体で56.8%と半数を超える割合であった。人見知りで悩んでいる人には、少し安心できる結果だろう。
■女性は人見知りに寛容か
性年代別では、50代までが男性よりも女性のほうが多い割合になっている。
(©ニュースサイトしらべぇ)
意外にも、女性は人見知りに寛容なのだ。
「ペラペラしゃべる人よりも、信用できると思う」(20代・女性)
また社交的な性格の人の中には、「人見知りの心を開くのが楽しい」と思っている人も。
「おとなしい人が心を開いてくれたときは、とても嬉しく思う。そういう感動は、人見知りの相手でないと味わえないから。
特に『おとなしいけど、中身はおもしろそう』って感じの人とは、『がんばって仲良くなろう』って思う」(30代・女性)
■人見知り同士が二人っきり
人見知りの人は、同じようなタイプと二人っきりになりたくないという。
「自分がすごく人見知りなので、相手もシャイだと気まずい空気が流れてしまう。なんとか話をしようとがんばってみるけど、一言、二言で会話が終わる。
どちらが悪いってわけじゃないんだけれど、そんなのが嫌だから社交性のある人が一人はいてくれると助かる」(20代・男性)
愛想があるかどうかは、重要な要素だ。
「自分から話をするのが苦手でも、相づちをしたり笑ったりできる人ならまったく問題ない。話をしてもぶっきらぼうな感じで、適当な返事で流すような人はちょっと…。
『嫌われているのかな?』って思うし、なにより怖い」(20代・女性)
■人間関係の構築には時間がかかるもの
そもそも人間関係を作るのは、時間がかかるものである。
「人との関係を構築するのは、時間がかかるもの。時間をかけて徐々に慣れていけば自然に心を開けるときがくると思うから、最初の状況だけで落ち込まないで欲しい」(30代・女性)
人見知りの人をこれだけ受け入れる人がいるのだから、気に病む必要はないはずだ。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年5月18日~2018年5月21日
対象:全国20代~60代の男女1,477名(有効回答数)
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