中学生

(paylessimages/iStock / Getty Images Plus/写真はイメージです)

栃木県警大田原署は10日、強制わいせつと暴力行為等処罰法違反(脅迫)の疑いで、栃木県内在住の男子中学生(14)を逮捕した。インターネット上では、事件に対して様々な声があがっている。

■わいせつ行為の後日、脅迫も

報道によると、事件が起こったのは8月7日。逮捕された男子中学生は、栃木県県在住の10代の少女の胸を触るなどした疑いだ。さらに同月28日、カッターナイフでこの少女を脅迫したとしている。

事件は少女の家族からの申告で発覚。少年は警察の調べに対し、容疑を認めているとのことだ。

■少年への怒りの声が相次ぐ

今回の報道を受け、『Yahoo! ニュース』や女性向け匿名掲示板『ガールズちゃんねる』では、少年に対する怒りの声が続出。「成人と同様の処罰をすべき」「将来が怖い」といったコメントが寄せられている。

「中学生でこんなこと思いついて実行に移すとか、厚生の余地ないな。少年法とか適用しなくていい。成人と同様の処罰を」

「10代でナイフで脅すって大人になったらどうなることやら」

「事件が起きたのは、最大震度7を観測した厚真町の隣。身勝手な犯行にネットは怒り心頭だ。中学生でこれとは将来が怖いですね」

■「親の責任」や「子供の育て方」への意見

また、逮捕されたのが14歳の少年とうこともあり、「親の責任」や「子供の育て方」についての意見も見られる。

「善悪はわかる歳。家庭環境が影響していると思います。反抗期、受験の不安、異性への関心、色々と重なり合っているのでしょうが、親と日ごろ、どんな状態だったのかで子供の心が不安定であってもこうした行動には歯止めがかかると思います。多感な年頃を持つ親御さん、しっかりと子供を見つめてほしいです」

犯罪者の少年本人はもちろんですが、この年齢でこの犯罪内容。家庭環境にもよりますが、保護者である両親も猛省してほしい」

「我が子がこのようなことになった場合、親としてどのようにすればいいのか。これまでの14年間の人生、親や友達とはどのように関わってきたんでしょうか。被害者はもちろんですが、加害者側にとっても悲しい事件です」

まだ14歳の男子中学生が10代の少女にわいせつ行為を働き、カッターナイフで脅迫までした今回の事件。「親の責任もある」とする声があがる一方、「親としてはどうすればいいのか」と複雑な心境を漏らす人も見られる結果になった。

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(文/しらべぇ編集部・音無 まりも

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