テニスの4大大会の1つ、全米オープンの女子シングルスを制覇した大坂なおみが、アメリカの人気司会者エレン・デジェネレスのトーク番組『エレンの部屋』に出演。エレンに憧れのスターである映画『ブラックパンサー』のマイケル・B・ジョーダンを紹介されそうになり、恥ずかしそうに断るキュートな姿を披露した。

【写真】自撮りシーンも!『エレンの部屋』収録の様子と、チャニング・テイタムらとの舞台裏ショット

 対戦相手のセレーナ・ウィリアムズと審判が巻き起こした一連のドラマや、表彰式でのブーイングなどで物議を醸した全米オープン女子シングルス。王者となった大坂はアメリカのテレビ番組に引っ張りだこだが、現地時間12日に出演した『エレンの部屋』では、エレンを前にして「本人が目の前にいるなんてウソみたい」と少々興奮している様子だった。

 エレンに憧れのセレブを尋ねられた大坂は、「名前は分からないけど、『ブラックパンサー』で悪役を演じた人」と回答。マイケルのことだと即座に分かったエレンから「彼に今、メールして紹介しようか?」と提案されると、恥ずかしそうに小さな声で「ノー」と答えた。

 最終的にエレンに押されて、エレンとのツーショットを撮影。その写真をエレンマイケルに送信すると、後でビデオメッセージが届き、エレンがツイッターで紹介している。車内にいたマイケルは「エレンから聞いたよ。なおみ、君に愛とサポートとおめでとうの言葉を贈りたい」とコメント。「時に人は、そこまでの道のりを見ないで結果ばかりを見るけど、君がどれだけ努力して、汗と涙、血を流してスポーツや夢に打ち込んできたか、これからは多くの人が気付くことになる」と続け、かけていたサングラスを外して、優勝を祝している。

 大坂は自身のインスタグラムに番組出演中の写真を投稿し、英語で「人生がすごいことになってる」とコメントし、エレンやコムデギャルソン、フレームに感謝。たくさんの「おめでとう」の言葉や、「できる人なのに謙虚。すばらしい」「謙虚さとあなたらしさを失わないで! 若い世代の励みになっている! あなたのプレーを見るのが大好き」といった反響が寄せられている。

 大坂は出演当日、ほかのゲストだった俳優のチャニング・テイタムとプロバスケットボール選手のレブロン・ジェームズとも会った模様。スリーショットを自身のインスタグラムに投稿している。

引用:https://www.instagram.com/naomiosakatennis/
   https://twitter.com/TheEllenShow
   https://www.instagram.com/channingtatum/

『エレンの部屋』ゲストの大坂なおみと ※「エレン・デジェネレス」ツイッター