プレデターシリーズの正統続編として製作されたSFアクション「ザ・プレデター」の特別映像が公開された。"宇宙最凶ハンター"プレデターと、そんなプレデターをも標的とする"究極"のプレデターに立ち向かう主人公らの姿が収められている。

プレデター犬が登場する「ザ・プレデター」特別映像

「ザ・プレデター」は、1987年の1作目公開以来、クロスオーバー作品を含めて5作品が世に送り出された人気シリーズの最新作。本作では、異種交配によって遺伝子レベルアップグレードしたプレデターが地球に襲来し、大暴れする。

特殊部隊員で現在は傭兵のクイン(ボイド・ホルブルック)がメキシコで遭遇したプレデターの装置を、息子が起動させてしまう。隠蔽(いんぺい)工作のため政府に監禁されたクインが軍刑務所のバスの中で出会ったのが、"ルーニーズ"と呼ばれる元兵士たちだ。

彼らは、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しみ、社会に適応できない退役軍人の集団。すぐに仲間として迎えられたクインだったが、彼らの目の前にプレデターが出現してしまう。常にふざけあっている姿が映し出されるクインとルーニーズ。ヒーローとは程遠いように思える彼らだが、プレデターをも標的とする巨大な"究極"のプレデターとの死闘に身を投じていくこととなる。

映像内ではそのほか、プレデターを研究するために政府が立ち上げた極秘プロジェクト"スター・ゲイザー"の責任者(スターリング・K・ブラウン)が、"究極"のプレデターについて「敵はデカく、速い、殺人目的の観光客だ」とその驚異を表現する場面も。「あのハンターは犬も連れている」というセリフ通り、"究極"のプレデターは凶暴なプレデター犬を操っていることがわかる。

アーノルド・シュワルツェネッガー主演の第1作「プレデター」で、プレデターの最初のえじきとなったシェーン・ブラックが、自身の原点とも言える世界に脚本・監督として戻ってきた本作。ブラック監督は「30年も愛されているんだから、プレデターの顔を見せるだけで怖がらせることは、もはやできないんだよ。だから僕らがするべきことは、あの顔をストーリーにからめて登場させて、素早く動けることを見せたり、ミステリアスな雰囲気を強調したりして、観客に『そうだ。こいつは気味が悪いヤツだったんだ』と思い出させないとダメなんだ」と語っている。

「ザ・プレデター」は、9月14日から全国公開。

"究極"のプレデターとの 死闘に身を投じていく