8千万年前の白亜紀の恐竜時代をタルボサウルスのパッチを主人公にその時代に生きた恐竜たちを描いた作品「大恐竜時代 タルボサウルス VS ティラノサウルス」の10月13日からの公開を前に、現在Twitterで大注目を浴びている人気子役“はるかぜちゃん”こと春名風花と、5人の子供を持つ子煩悩パパで知られる芸人のレッド吉田TIM)を招いてのトークイベントが、板橋区教育科学館で開催された。

映画史上最多!17種類80頭の恐竜が大集結した「大恐竜時代 タルボサウルスVS ティラノサウルス」

 映画「大恐竜時代 タルボサウルス VS ティラノサウルス」は、出演する恐竜も17種類80頭という映画史上最多の数を誇り、タルボサウルス、ティラノサウルスといったメジャー恐竜はもちろん、アジアで発見された珍種まで世界各国の恐竜が大集合。かつて恐竜にときめいたお父さんから、今まさに恐竜ど真ん中な子供たちまで興奮できる大迫力な映画だ。

 都民の日である10月1日板橋区教育科学館の1日館長に就任した春名はレッド吉田と共にイベントに出席。レッド吉田は、「今回恐竜の映画が観れるという事で、うちの子供たちがわくわくしてます。私だけ先に観たんですが、出会いと別れがあって、恐竜の子供が成長していく物語なんですけど、ものすごく成長を応援したくなるんですよね。そんな素敵な映画だったので、子供たちを連れて観に行きたいなと思いました」と感想を述べた。

 一方の春名は「ほほえましいなと思ったのが、主人公のパッチと仲間が温泉に入るシーン。あとパッチの後を小さい子供たちがついてくるシーンがとってもかわいくて、もう悶絶しました」。また「社会の厳しさが詰め込まれている映画だと思いました。いろんな困難を乗り越えないといけないという事を学びました」と大人顔負けの感想。これにはレッド吉田が思わず「そんな厳しいことがあるの!?」と尋ねると、「子役をやっているので、オーディションというのは努力しなくては受からない」とのこと。子役の世界もまさに弱肉強食の世界のようだ。

 最後に、館長の仕事ということでレッド吉田から春名に「この科学館内にトイレはいくつあるでしょう?館長として館内のことは知っておくべき」と恐竜とは全く関係のないクイズが出題。会場からかわいそうという声が聞こえる中、春名は黙りこみ「それはこの映画に関係ないじゃないですか」と急に泣き出し会場に不穏な空気が流れる中、レッド吉田が、「ごめんなさい。え、泣いてるの?てくてくてくてく、今何時、ひじ!」とギャグを披露。すると春名は「もう、得意の早泣きですよ!」と切り替えし、終始おとなな春名にレッド吉田もタジタジのトークイベントとなった。

 「大恐竜時代 タルボサウルス VS ティラノサウルス」は、10月13日(土)より全国のワーナー・マイカル・シネマズにてロードショー

レッド吉田(右)と春名風花(左)