名匠ロブ・ライナー監督の政治ドラマ「LBJ ケネディの意志を継いだ男」が、10月6日から公開される。「スタンド・バイ・ミー」「最高の人生のつくり方」など数々の傑作を送り出してきたライナー監督の特技は"早撮り"であると、主演のウディ・ハレルソンらが証言するコメントと撮影風景の写真を映画.comが入手した。

アメリカ史上最も多才な大統領の1人と評された"LBJ"ことリンドン・べインズ・ジョンソンの半生を映画化。「スリー・ビルボード」「ハン・ソロ スター・ウォーズストーリー」のハレルソンが主演し、米アカデミー賞を3度受賞したスタッフが施す特殊メイクを担当している。共演はリチャード・ジェンキンス、ジェニファー・ジェイソン・リーら。

主演のウディ・ハレルソンは、「今日は一日中撮影があるな、と考えながら現場に入ると、昼までにはその日のシーンは撮り終わっているんだ」と話し、「この撮影では昼食すら食べた事が無いよ!」とジョークを飛ばす。俳優ビル・プルマン(「インデペンデンス・デイ」)は、「監督のスピードには驚いた。たくさんカットを撮らず、どんな映像が必要か分かっていた。どうシーンを選べば良いか分かっていたよ」と振り返る。

撮影監督のバリー・マーコウィッツは、「僕たちは考えすぎないようにしている。考えるけど、考えすぎない。ロブは、どんな映像が必要かいつも分かっている。なぜなら、頭のなかですでに編集してるからなんだ。カメラの事も、照明の事もよく知っている。一緒に作品を作るのは楽しいよ」と、その"職人技"を絶賛し、俳優経験もあるライナー監督自身は、「最悪なのは、俳優たちが一日じゅう座りこんで、自分の出番を待っている事。最小限の時間で進めていくのは、俳優たちにとっても嬉しい事だよね」と、自身の理想を語っている。

「LBJ ケネディの意志を継いだ男」は、10月6日から東京・新宿シネマカリテほか全国で公開。

ロブ・ライナー監督の現場