KinKi Kidsの堂本光一と堂本剛が、都内で開かれた「デュオ ザ クレンジングバーム」新CM発表会に登場。出演するCM内で結成した“デュオ本兄弟”に成り切り、軽快な掛け合いを見せた。
美容化粧品を展開するプレミアアンチエイジング株式会社は、主力商品「デュオ ザ クレンジングバーム」の新TVCMキャラクターにKinKi Kidsを起用。現在、4種類のCMを全国でオンエア中だ。
CMでは光一と剛の2人が“デュオ本兄弟”という架空の人気歌謡デュオに扮し、同商品の効能をヒットシングル「とろけてナイト」にのせて歌い上げる。衣装やメーク、ステージ装飾など、どこか懐かしい昭和歌謡のような世界観となっている。
報道陣向けの発表会では、司会を含めて軽快なやりとりを見せたデュオ本兄弟。発表会でのトークを、てんこ盛りでお伝えしていく。
■ “デュオ本兄弟”、キャラ設定に困惑!?
――(司会)ようこそ
堂本光一:「デュオ本光一です」
堂本剛:「私がご紹介に預かりました、デュオ本兄弟のデュオ本剛です」
光一&剛:「2人合わせてデュオ本兄弟で(ございま)す。よろしくお願い(申し上げ)します」
――ちょっとそろいませんでしたね
剛:「そうですね」
――あ、そこはデュオはなく
剛:「ええ」
光一:「まだ迷いが生じています」
剛:「精いっぱいやってます」
――きょうはプロモーションということでお忙しい中、会場へお越しいただきデュオもありがとうございます
光一:「デュオいたしまして」
剛:「逆にお声掛けをいただきまして、デュオもありがとうございます」
――(デュオ言うの)苦しくないですか?
光一:「苦しいです」
剛:「僕はもう2、3分はいけます」
光一:「2、3分? 短いな(笑)」
――いよいよ新CMが、日本全国に流れ始めますね。デュオでしょう?
光一:「(剛に)デュオですか?」
剛:「デュオ本兄弟にとって初めてのCMソングですから。先ほど皆さまにも見ていただきましたけど、デュオしてもヒットしたいなという思いありますよね~」
光一:「デュオしてもね?」
剛:「ええ」
――自然になってきましたね
剛:「そうですね。あと5、6分はいけるんじゃないかなと」
光一:「若干延びましたね(ニコリ)」
――CMではデュオデュオ(堂々)とした晴れやかな表情でしたね!
光一:「そうですね(笑)。先ほど流れていた歌詞にもありましたように『毛穴に詰まった思い出も、お肌にくすんだ過去たちも、全部まとめて洗い流しましょう』と」
剛:「はい。CMでも洗い流しましたし、いただいた商品でも洗い流しました」
光一:「私もやりましたよ!」
剛:「(思い出が)全部、見えましたよ! あー、あのときの!って。排水溝に、待って待って~って。あ、ちょっとそれは残しときたかったよーっていうのも、いろいろありましたけど。それくらい、(汚れが)パッと流れていきますので」
光一:「仕事柄メークをするので、帰宅後はデュオを使ったらほんとに新感覚! で、(汚れが)取れた後鏡を見たら、自分の顔が、『デュオだ!』って言ってましたからね。デュ、デュオ(どう)だ…」
剛:「長かったですね~(笑)。『デュオだ!』までが長かったですね~(笑)」
光一:「僕あと7、8分いけるようになりました(笑)」
剛:「だんだんと使いこなせてきましたね(笑)。ちょっと長かったですけど(笑)」
光一:「今のは前置きが長かった」
剛:「このクレンジングバームデュオ、デュオもよろしくお願い申し上げます」
――そろそろ(デュオ言うの)つらいでしょ
剛:「そうですね、デュオをいっぱい入れていかなきゃいけないので。できれば、普通に話させていただいた方が(笑)」
光一:「キャラ設定がいまいち定まってないので(笑)」
剛:「ええ。ちょいちょい入れてはいこうと思います」
■ 剛の“デュオ応用編”に、光一「あ、上手!」
――それではあらためまして、デュオ本兄弟としてご登場されているKinKi Kidsの堂本光一さんと堂本剛さんです
光一&剛:「よろしくお願いします」
――CMキャラクターに選ばれたときの感想は?
光一:「先ほど(松浦靖士)社長からもご説明がありましたが、今まで400万個以上売れている大ヒット商品ということで」
剛:「そうなんですよね」
光一:「それを聞いて、もう(僕たちが)CMする必要性ないんじゃない?(笑)と」
剛:「8秒に1個売れているらしく、それを先ほど『8秒を4秒にしましょう』とおっしゃってくださったんで、われわれがその4秒のタイムを縮められる力を発揮しなければいけないな、と」
光一:「お手伝いできることがあればと、光栄に思います。デュオ本兄弟という…」
剛:「新ユニットも考えていただいて、ありがとうございます(笑)」
――全体的に迷いがありますね(笑)
剛:「いや、『彗星のごとく』って先ほどおっしゃっていましたけど、このCMも『彗星のごとく』来た感じなんですよね」
光一:「そうね。確かに確かに」
剛:「『え、僕らが!?』っていう…。先ほどの社長のお言葉で『あ、そういう思いを持ってお声掛けしてくださったんだな』と」
光一:「あらためて、ありがたいなと思います」
剛:「デュオもありがとうございます」
光一:「あっ…上手!」
――第4,5,6弾と続けていきたいですね
剛:「そうですね~。いろいろとバージョン違いが撮れそうですよね」
――撮影はいかがでしたか?
剛:「スムーズにいきましたよ」
光一:「今回の振り付け担当のTETSUが、昔からの知り合いというね」
剛:「そう、僕らの曲の振り付けを何度かしてもらってたTETSUというダンサーと久しぶりに再会して。久しぶりの再会がこのデュオ本兄弟ダンス(笑)。すごい不思議な感覚もありましたね」
――お気に入りのダンスは?
剛:「『うるおうおうおう』(そのパートを踊る)の部分が面白かったですね」
光一:「あまり大きく動き過ぎるな、とは言われました」
剛:「うん。僕らのダンスもそうなんですが、後ろのバンドの方が、いい具合に疲れてはる感じがいいですよね。ずーっとドラムのところで座って待機してはったんで。高齢の方も多くて、ちょっと後ろ振り返ったら暑さとかで疲れてはる顔とか見るのが、僕は楽しみでした。あの人、ちょっと疲れてきてはるなって。でも、本番を何回もやるので、プロ根性が見えたりとかして。もちろん、商品やデュオ本兄弟に注目していただくことも大事かもしれませんが、見慣れてきたら、奥のバンドの皆さんの表情もぜひ見ていただきたい。それくらい、奥まで世界観が完全に作り込まれているので」
――記者の皆さんには、見出しで「バックを見てくれ」と
剛:「いやいや(笑)。記事の見出しで『バックを見て』はおかしい」
光一:「デュオを飛び越えてるからね(笑)」
剛:「バックの人が新聞見たとき、こう(二度見)なるやつですね。(注目されているの)俺らなの?って。皆さんで協力して、一丸となってこのデュオの歌謡ショーという世界観を作り出してきたんで。テレビ見てて、急にあの世界観が入ってきたら、みんなパッて見るだろうなっていうぐらいの仕上がりになっていると思うので、ぜひ隅々までチェックしてください」
――平成最後の年に彗星のごとく現れた人気デュオ・デュオ本兄弟を、演じてみての感想を
光一:「まだ迷いが生じているという…」
剛:「生じています。CM(撮影)のときはね、そんなに“デュオ”という言葉でコメントをすることはなかったんですが…」
光一:「そうね」
剛:「こんなに“デュオなまり”が強いのは…」
光一:「初めての試みですからね(笑)」
剛:「フリートークでデュオなまりがキツい設定っていうのが…。でも、まだ乗りこなせている方だと思います」
光一:「上手にできてると思います!」
剛:「ただ(この会見を)オンエアとかで見たときに、当たり前ですけど結構切られるわけじゃないですか。すごく恥ずかしい仕上がりになってるんじゃないかなっていう(笑)。デュオなまりのとこだけをつなげられてしまうと…」
――さて、デュオ ザ クレンジングバームの使用者が増えるときれいな女性が増えるということになりますよね?
剛:「そうですね! 美しい女性が増えていくことに貢献できればうれしいですね」
光一:「ねー。でもほんとに、エンターテインメントもそうですけど、『そぎ落としていく』素晴らしさ。メークで盛るものいいですけど、そぎ落とすのも大事だぞと。無理やりエンターテインメントとくっつけてみました」
――毛穴に詰まった思い出やお肌にくすんだ過去たちを全部洗い流したい! お二人はそう思ったこと、ございませんか?
光一:「われわれもそれなりの年齢なので、ケアも大事だなと。っていうことを望んでいるわけじゃないですよね?(笑)」
――そうですね! やはり一つの具体的なエピソードを挙げながら!
剛:「そうですね~…何があるかな~…」
光一:「まぁ人それぞれ、いろいろあるんじゃないですかね?(笑)」
剛:「そりゃそうやろ(笑)」
光一:「人それぞれやん! いろんなことを考えながら、奥歯にもの詰まらせながら、みんな生活してる!」
■ KinKi Kidsがジャニー喜多川氏との思い出話を披露!
剛:「寮生活しているころに…」
光一:「おー。随分前だね」
剛:「ジャニーさんの車に乗って寮に帰るときに、ファンの方が追い掛けてきちゃって。ルールとして追い掛けてくるのはダメなので、ジャニーさんが『追い掛けてきてるよ!ちょっと待ってて!』って、車から降りて、『追い掛けてきちゃだめだよ~!』って坂道を下っていったんです。サンダルが片方脱げて、サンダルと裸足でめっちゃ走っていったんですよ、ジャニーさん。そのサンダルを僕が拾ったまではいいんですけど、それをジャニーさんのところまで届けてあげていれば、帰り戻ってくるとき、サンダルで坂道上れたじゃないですか。それはちょっと後悔してるんですよね~」
光一:「毛穴の奥に詰まっちゃってるよね」
剛:「ジャニーさんが、サンダルと裸足で坂道上ってくると思ったら、めちゃめちゃおもろいなと思って」
光一:「そんなエピソードで良ければ、延々とありますけど」
剛:「ジャニーさんのネタやりだしたの僕ですから、(話しても)大丈夫ですよ。『やめてよ~』って言いながら喜んでるんで」
光一:「僕もありますよ! ジャニーさんの家にあった高級なお肉を勝手に焼いて食べちゃったことがあって…」
剛:「(笑)」
光一:「『誰、食べたの!?』って怒られたこととか。誰かからジャニーさん宛てに送られてきたお肉だったみたいで」
剛:「あの思い出はちょっと…洗い流したいですね」
光一:「ほんと、洗い流したいよね」
剛:「やっぱり人間って、過去のそういうささいなことが意外と毛穴に詰まってるんですよ」
光一:「毛穴に?(笑) 今回のデュオで思い出させてくれましたね」
剛:「そう! こういうときに『あー、サンダル申し訳なかったな~』って」
光一:「『肉、申し訳なかったな~』って」
■ 光一&剛はPRを任された記念に、特大サイズの商品をゲット!
――最後に、皆さんへメッセージをお願いしてもよろしいでしょうか
光一:「(きょう)こんな感じで大丈夫だったかな?(笑)でも、デュオを使わせていただいて、僕にとってはすごく新感覚というか。女性の皆さんにも使っていただいて、素肌からきれいになっていただきたいなと思います。そして、デュオ本兄弟のCMソングも、皆さんの耳に残ってもらえたらうれしいなと思います」
剛:「(贈呈された)この100倍デュオをいただきましたので、われわれさらに100倍頑張ってPRさせていただきたいと思います。一家に一台デュオ(の勢いで)」
光一:一台!?(笑)一台っていうとこれ(100倍の大きいやつ)になりそうですけど(笑)」
剛:「ポケットにデュオ。それくらいの気持ちで世の中に広まるように頑張ってPRさせていただきますので、皆さんどうぞ、あ、デュオぞよろしくお願い申し上げます」
――もっとデュオが入ると思いました
剛:「結構頑張ってるんですよ? 2、3時間いただけたらもうちょっと入れられたと思うんですけどね~(笑)。すいません」
――KinKi Kidsのお二人でした!
剛:「ありがとうございました」
光一:「ありがとうございました」(ザテレビジョン)
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