人気キャラクター「マリオ」に自身の顔を当て込んだ画像をインスタグラムに投稿

 イタリア代表FWマリオ・バロテッリは、フランス1部ニースで3シーズン目を迎えた。現地時間7日のUEFAネーションズリーグ第1節ポーランド戦(1-1)を終え、リーグ戦も再開したなか、公式インスタグラムに人気ゲームのキャラクターに自身の顔を当て込んだコラージュ画像を投稿。「君は私のアイドル」「なんて素敵なんだ」と話題を呼んでいる。

 バロテッリは今夏、プレミアリーグセリエAフランス1部マルセイユなど複数の移籍先候補が噂されたが、最終的にニース残留となった。今季のリーグ戦出場は8月31日リーグ第4節リヨン戦(1-0)のみだが、過去2年連続でふた桁ゴールを挙げている決定力に期待が懸かる。

 7日に行われたネーションズリーグポーランド戦で先発出場し、後半17分までプレーしたバロテッリは、13日に公式インスタグタムを更新。公開された一枚の画像は、人気ゲーム「マリオカート」のキャラクターであるマリオに、自身の顔を当て込んだコラージュ。“マリオ”という同じ名前もさることながら、満面の笑みで絶妙に溶け込ませている。投稿のコメント欄には「スーパーマリオ」「君は私のアイドルだ」「もはや神話」「愛すべきマリオ」「なんて素敵なんだ」とファンから興奮のメッセージが多く寄せられた。

 一方で、今季はオーバーウェイトで思うように出場機会を得られず厳しい目を向けられていたが、コラージュ写真の投稿で批判は加速。イタリアメディア「フットボールイタリア」によれば、バロテッリは「コメントを読んで、いかに俺がイタリアで嫌われているのかを見た。これが俺がセリエAに戻りたくない理由だ」と話したという。

 もともとピッチ内外で話題を振りまく悪童として知られるが、周囲の喧騒を鎮める活躍を見せられるだろうか。


Football ZONE web編集部)

ニースに所属するイタリア代表FWバロテッリ【写真:Getty Images】