フィギュアスケートバンクーバー五輪銅メダリスト高橋大輔(32歳)が、引退から4年のブランクを経て現役復帰する「近畿フィギュアスケート選手権2018」を、CS放送のフジテレビONE スポーツ・バラエティで生中継することが決定した。

日本のトップを争う12月の全日本フィギュアスケート選手権出場へは、地区予選である近畿フィギュアスケート選手権、西日本フィギュアスケート選手権で結果を出さなければならない。高橋はもう一度全日本フィギュアスケート選手権の舞台に立つため、一からスタート。今回が現役復帰初戦となる、大注目の一戦だ。

高橋は「去年の全日本選手権を見ていて、もう一度現役として目指してみたいという気持ちが強くなりました。全日本フィギュアスケート選手権の最終グループに入れるよう、本気でスケートと向き合い、納得がいくパフォーマンスができるよう頑張ろうと思っています。もちろん不安もあります。ただ、この選択が本当に正しいのか、やってみないとわからない。今回の復帰を通して、自分も悩んでいるけどやってみよう、と少しでも誰かの力になれるのであれば嬉しいです」とコメントしている。

果たして4年のブランクを埋めることができるのか、ルール改正に適応できるのか――。放送は10月8日午前11時45分〜午後3時45分(生中継/放送時間変更の場合あり)。