情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2018年8月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。
 当ランキングは、全国約4,400店のバイク販売店が、販売プロセスの一環であるオークネット バイクオークションを利用し、ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。

<50cc~125ccクラス 50ccスクーターは内外で需要増>
 50ccスクーターへの応札が多く入っています。トゥデイホンダ)、ディオホンダ)、ジョグ(ヤマハ)、などのスクーターもほぼ成約、価格面でも強い状況です。評価2点車でも、2万~3万円も珍しくなく、過去には無い強さが光っています。スーパーカブホンダ)にも応札が強く入り90DXの評価0点車が6.2万円、同70の評価2点劣下※が4.4万円など異常な盛り上がりを見せています。

<250ccクラス 玉不足感から堅調>
 全体的に堅調さが目立つ充実した内容になっています。旧レブルの評価2点下中※が6.8万円、VTR250ホンダ)の評価4点上上※、6.7千Kmが38.2万円、ST250スズキ)の評価4点中上中※4.5千Kmが14.6万円などいずれもしっかりした相場をキープしています。店頭での玉揃えも強化の傾向に有るようです。資金面や、リスクを考慮すれば、このクラスの需要は今後共さらに強まりそうです。

<400ccクラス 程度良いものに強い買い>
 程度の良い物を中心に物色する需要が高まっているようです。低年式車や評価点の低い車両は、一桁台も目立ちますが、一方では高値安定の人気車両も多いのが特徴的です。CB400SFボルドール(ホンダ)は評価0点下劣※のH20年車両が33万円の高値です。イントルーダー400C(スズキ)の評価4点上優※は47.2万円、スカイウェーブ400(スズキ)の評価4点中中小※は20.0万円、ゼファー400ファイナルカワサキ)評価4点車両は68.6万円など堅調ぶりを見せました。

401ccクラス 高額車の成約台数も増加>
 二極化の傾向は全く変わらず今後も継続しそうです。人気車は特に高い傾向です。ゼファー1100(カワサキ)の評価4点車両は109.6万円、GPZ900R(カワサキ)の評価4点上中小※は66.6万円、CB750Four(ホンダ)の評価4点車両は201.2万円など、応札も多く高値追いのケースが目立っています。高年式スポーツ車の100万円超えた成約も回を重ねるごとに増えています。

※評価について
「総合・外装・機能」の順番で表記。
・総合:10段階評価、(9~0点)
・外装:5段階評価、(優・上・中・下・劣)
・機能:5段階評価、(優・上・中・下・劣)
・改造:4段階評価、(大・中・小・無)

 今後もオークネットでは、モーターサイクル市場での成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。



※本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由にご利用ください。

■本件に関するお問い合わせは 株式会社オークネット
総合企画室 土屋貴幸、久野文彦、伊藤慶子
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp

配信元企業:株式会社オークネット

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