2014年から、“敬老の日スペシャル”として毎年恒例となっている特番「心の絆!三世代家族スペシャル2018~じぃじとばぁばとパパとママ~」(BS日テレ)が、今年も9月22日(土)、23日(日)の2夜連続で、夜7:00-8:54に放送される。

【写真を見る】「“母の味”は祖母のごはんです」とほほ笑むIMALU

三世代で暮らす家族の絆に迫る同番組にゲスト出演するIMALUにインタビュー。番組収録を終えての感想や、自身の“三世代”にまつわる思い出を聞いた。

■ 番組初登場のIMALUはロケにも参加!「ほっこりする番組」

――番組収録を終えられてのお気持ちを教えてください。

さまざまな家族の形が見えました。ほっこりするシーンもたくさんあって、すごく優しい気持ちになれる番組だなと思いました。

――IMALUさんは、ロケにも参加されていましたね。愛知県で「手筒花火」の伝統を受け継ぐ三世代家族とお会いしてみて、いかがでしたか?

実は「手筒花火」のことを知らなくて、最初にお話を聞いたときに打ち上げ花火の職人さんなのかなと思っていたので、あんな危険な花火だとは…。

しかも、最新技術やテクノロジーが増える中で、今でもご自身で受け継がれている昔ながらの方法で作っていくということが、ロマンがあって素敵だなと思います。そしてそれを自然と親子で継いでいく姿にも感動しました。息子さんも爽やかなイケメンでしたよ。

――実際に「手筒花火」をお祭りで打ち上げる様子を見て、驚かれていましたね。

花火の日は仕事の都合で、残念ながら生で見ることができなかったんです。

インタビューさせていただいて、実際にデモンストレーションもしてもらったので「すごく危険そうだな」という想像はしていましたが、最後にあんなに爆発するとは思ってなかったので、あそこまで迫力あるものだとは思いませんでしたね! 怖いので、私には打ち上げるのは絶対に無理です(笑)。

■ IMALUの注目ファミリーは!?

――2日間の放送で6つのご家族が登場しました。次に印象的だった三世代家族はどのご家族でしたか?

バドミントン家族”はすごかったですね(23日放送)。毎日バドミントン、みんなでバドミントン、休みの日に旅行に行っても体育館を見つけてバドミントン。休みじゃないじゃんって(笑)。

でも心からバドミントンを好きだから、本当に楽しいんだろうなと感じました。一つのものを三世代で一緒にできるってうらやましいです。

■ IMALU、三世代暮らしの思い出を明かす

――IMALUさんご自身の、三世代でのエピソードはありますか?

うちは、母方の祖母、母、兄と私の4人で暮らしていました。そしていとこがすごく多くて、祖母を中心にみんながウチに集まるというのが基本的な家族の形でしたね。

母親がお仕事で忙しくても、祖母が代わりにご飯を作ってくれたり、お洗濯をしてくれたり、どこか連れて行ってくれたり。

でもやっぱり、おばあちゃんって母親だったら「ダメ」と言うところを許してくれるんですよね。習い事に行きたくないとき、「おばあちゃん、ちょっと体調悪いわ」と言うと、熱も出てないのに休ませてくれたりしました(笑)。

祖母は常に温かい存在で、私の“母の味”といったら、祖母の作ってくれたごはんの印象です。割烹着来て料理する姿や、ぬか漬けを毎日かき回してる姿を思い出しますね。

洗濯もすごく丁寧にする人だったんですよ。もちろん家に洗濯機もありましたけど、洗濯機も使いながら、靴下の裏の部分汚れを、洗濯板でゴシゴシ丁寧に洗って干していました。

■ IMALU「祖母は女性として目標の人です」

――IMALUさんは、そんなおばあちゃんに憧れますか?

自分が、結婚して子供を産んで家庭に入って…というイメージが全くなかったのですが、一度の人生の中で“家族を作ること”を成し遂げる人って、すごく格好いいなぁと思うようになりました。

祖母は、子供を5人育てながら家事も全部こなし、一生懸命子供や孫のために働き、夜は焼酎を晩酌して笑って。一方で、人をちゃんと立てながらも自分の意見も持っていて、心がしっかりしているのにすごく人に優しい、強い人。女性として、目標の人です。

――それでは最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。

いろんな三世代ご家族を比べて見ることって、今まであまりなかった気がしますし、“おばあちゃんっ子”の私としては、いろんなかわいいおじいちゃんおばあちゃんも出てくるところも見どころです!(笑)

いろんな絆や愛の形や、三世代だからこその魅力がたくさん詰まった番組なので、ぜひ皆さんにも、このほっこりする気持ちを感じていただきたいです。(ザテレビジョン

「心の絆―」にゲスト出演したIMALUに独占インタビュー!