ユベントスに所属するイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの退場について言及した。イギリス『Four Four Two』がイタリアスカイ・スポーツ』を引用して伝えている。

ユベントスは19日、チャンピオンズリーグ(CL)グループH第1節でバレンシアと対戦。立ち上がりから相手を押し込んでいたユベントスだったが、29分にC・ロナウドが相手ボックス内でムリージョと交錯した後、倒れたムリージョの頭頂部を触ると小競り合いに発展してしまう。

▽すると副審と相談した主審は、C・ロナウドレッドカードを提示。この判定にユベントス側は抗議するも覆らず、同選手は退場処分となった。それでも試合は2-0で勝利している。

▽試合後、ボヌッチは今回の一件について「ただただ普通の衝突だった」とC・ロナウドに退場処分を下した判定に疑問を呈した。

「当然ロナウドは怒っていたよ。レフェリーが見たものは正しいものではない。それでも僕らは壁を乗り越えた」

「僕らは大きな勝利をホームに持ち帰ることができ、この状況の中で素晴らしいチームだということを証明した」

「(C・ロナウドの退場について)僕が見た限りではただただ普通の衝突だった。それにムリージョが最初ロナウドに手を出していたんだ。それがこのような結果になってしまったんだ」

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