いつからだろうか、「じゃがりこ」をお湯でふやかしたポテトサラダが有名になったのは。多くの人が実践して美味しいと評判になったこのレシピをついにカルビーが作り上げたてしまった。その名もじゃがりこ de ポテトサラダ果たして一体どんな味になったのだろうか?

 

料理として完成された1品。クリームシチューのようなまろやかさに魂を撃ち抜かれた!

1995年から発売された「じゃがりこ」はこれまでに数え切れないほどの味を発売し続けてきた。数多くの味が存在する中、不動の人気を誇るのが「じゃがりこ サラダ」だ。

しかし、そんな「じゃがりこ サラダ」を思いもしない食べ方が存在した。それこそが、じゃがりこをお湯でふやかしたポテトサラダ。作り方は簡単だ。

 

  1. じゃがりこ サラダ」の蓋を開け、5割弱のお湯を注いで蓋をする。
  2. 1分半経ったら、中をかき混ぜて完成。(お好みで追加1分ほど蒸らしてもOK)
  3. マヨネーズや玉葱、ベーコンなどを加えてより本格的に。

 

※お湯の量や蒸らし時間はお好みで変えてOK。

 

ネットではマッシュポテトのような味、じゃがりこのカリッとした食感があって美味しいと高評価。大手レシピサイトにも次々とオリジナルレシピが掲載され、その認知度は留まるところを知らない。

 

ただ「じゃがりこ」を使ったポテトサラダは一般的なものとは若干味が異なっており、特にスナック特有の脂っぽさがあるので注意が必要だ。

サニーフーズとの共同開発。

さすがのカルビーも黙っていられなくなったのか、ついにじゃがりこ de ポテトサラダ 』(30gうちじゃがりこ10g・希望小売価格 税込170円・9/13ファミマにて購入)を開発。より簡単に美味しく食べられるように作られている。

中にはおなじみの「じゃがりこ」とポテトサラダのもとの2袋。ポテトサラダのもとはプライベート商品の開発などを手掛けるサニーフーズが製造している。

まずは「じゃがりこ」。思ったよりも量が少ない。

次にポテトサラダのもと。具はとうもろこし、ズッキーニ、にんじん。チーズパウダーも入っている。

お湯を入れて1分。始めは水っぽいのだが、底から混ぜているとすぐに固くなっていく。見た目はポテトサラダだが……。

内側の線まで水をそそぐ。

味はチーズパウダーが効いているクリームシチューといった感じ。ホクホク系ではなくペースト状の非常になめらかな食感だ。

隅に粉が残りやすいのでよく混ぜよう。

やはり特徴的なのはじゃがりこのサクッとした食感。お湯でほどよくふやけているので食感の変化を楽しめるアクセントとなっている。クルトンを想像するとかなり近い。

冷やして食べても美味しそう。

普通の「じゃがりこ サラダ」は「じゃがりこ」そのものが素材となっていたが、こちらはマッシュポテトがメインなので味は全く違う。チーズパウダーオニオンウダー調味料などで味の調整もされているので1つの料理として成り立っているのは明白。

量は小皿に軽く盛れる程度。

残念ながら量が少ないので、追い「じゃがりこ」をしてみるのも有りかもしれない。

 



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