株式会社コナミデジタルエンタテインメント20日、モバイルゲーム『ウイニングイレブン 2018』のアップデートを12月に実施することを発表。『ウイニングイレブン 2019』としれ生まれ変わるバージョンには、Jリーグクラブが収録されることを発表した。

(C)CWS Brains,LTD.

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▽発表は、東京ゲームショウ2018KONAMIブースにて行われ、Jリーグの村井満チェアマンも登壇。2018シーズンのJ1全18クラブ、J2全22クラブが搭載されることが発表された。
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Jリーグコナミデジタルエンタテインメントとトップパートナー契約を締結。村井チェアマンは、「ゲームは若者に大変影響力がありますし、ウイニングイレブンはファンやサポーターの方に特別な馴染みがあって支持を頂いています。サッカー全体を熱くしていくためにも非常に良いパートナーです」とコメント。「モバイルなので、生活の中に溶け込んでいます。スタジアムでも外でも、そういったモバイルでの展開を期待しています」とコメントした。

▽同じく登壇した株式会社コナミデジタルエンタテインメント プロモーション企画本部 本部長 堀内公博氏は「我々としてJリーグファンの方に是非遊んでいただきたいです。今モバイル版は特に10代、20代を中心に日本では数百万人の方に遊んでいただいております。是非、そのユーザーの方にJリーグさんの試合に行って頂いて、もっとサッカーを好きになってもらいたい、貢献したいなと思います」と、Jリーグとの融合を目指すと語った。

▽また、村井チェアマンは「J1、J2の40クラブが登録され、1クラブあたり30名の選手が登録されるとしたら1200名の選手がいつでもどこでも見られる。そういった形になります。試合開始前に、対戦相手とゲームで対戦してみるとかもできると思います。リアルとゲームがシンクロするような感じだと思います」とコメントし、Jリーグファンが実際の試合と連動させて楽しむことに期待を寄せていることを明かした。

▽さらに、実際のJリーグの試合で活躍した選手が「プレーヤー・オブ・ザ・ウィーク」としてゲームに登場。ベストイレブンに選出された特別バージョンの選手が、その週限定で登場することとなり、リアルなサッカーとの連動がさらに高まることとなる。世界各国の選手たちと近いステータスになるため、応援する選手が世界の選手たちと対戦することが可能となる。
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▽また、モバイルゲーム『ウイニングイレブン 2019』では家庭用ゲームの最新版『ウイニングイレブン 2019』と同じエンジンを搭載。選手のアニメーションが増加し、AIやボール挙動も飛躍的に向上している。

▽さらに、モバイルゲーム初のe-Sports大会の開催を発表。モバイルゲーム『ウイニングイレブン 2019』を使い、Jリーグクラブとの話も現在進めているとのことだ。

▽発表会後は、Jリーグライセンスを一足先に使ったデモプレーが実施。川崎フロンターレ鹿島アントラーズを使った試合が行われた。
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